はじめは普通に読んでいられるのですが、後半になるほどに無理。レビューでは伝えにくいネタです。あと、文章じゃないと伝わりません。何せ漢字もおそらくネタですので。ねえ、もう。さてこのお話を読んだ直後、あなたはコーヒー屋さんに笑わずに入れるか。
一行ごとにネタをぶっこんでくるんですよ、余分な行が無い。ああ、こうやって漫才の台本って作るんだなぁ、と笑いながらも頭のどこかが冷静に分析してしまう。そして分析しながらでもやっぱり笑っちゃう。漫才って、音とリズムとテンポと豊富な語彙と勢いがないと面白くないんですよね、それがこれ読むとわかる。一周目はゲラゲラ笑い、2周目以降は頭を冷やして冷静に分析しながら読むことをお勧めします(真顔)。こういうのってね、頭の良い人でないと書けないと思うんだよ。ほんと。
ワーハハハハハ! ギャハハハハハハ! アハハハハハハ! 必読本作。