KAC20232 「ぬいぐるみ」から思い付いた内容

逢明日いずな

第1話 ぬいぐるみの種類の話のつもりだったのに


 ぬいぐるみというお題が出て、今のジューネスティーンの世界観で何かを書ける可能性は有った。


 ただ、話を書くので有れば、どれだけの話の引き出しを持っているかが、とても重要になってくると私は思ってます。


 どなたかかは忘れましたが、小説家の対談を読んでいた時、資料やら取材やら、かなり調べるようなことを言っていたのを見ました。


 そんな話を読んで、そこまで頑張るのかと思った事があります。


 お題のぬいぐるみを見て、私が思いついたのは、人の形を模したぬいぐるみです。


 顔は、ボタンで目を作り、ブランケットに使うような生地で手作り感が満載の女の子の形でした。


 そして、かなり使い込んで薄汚れている。


 それを大事そうに抱える少女といったイメージが頭に浮かびました。


 ここから、どうやって、話を作るのと思ったのですが、今考えると、ぬいぐるみって、人型だけって事はないですよね。


 動物の形の物だって、立派なぬいぐるみとして売られている。


 その時、なんで、そんなイメージを、お題を見て思ったのかは分かりませんけど、その後に何も出てこなかった。


 それは、私には、ぬいぐるみについて、見たり聞いたりと自分の頭の中に、ぬいぐるみに対する資料が乏しい事だと証明している結果だと思います。


 特に、KACのシステム的に、お題が出てから短期間に書き上げなければならないとなると、資料を集める所からスタートするとなっては、全く話になってくるとは思えません。


 そのために、777文字以上となっているのかもしれませんけど、下限を決めているというのは、どうも何か思惑があるように思えます。


 KAC2022では、皆勤賞が多いと思っていたのですけど、あれは、参加する人達のレベルが高いからだと思っておりました。


 あれだけのリワードを支払う側として、リワードの支払いに相応しい結果を得られたのかは、ちょっと気になるところでした。


 スポーツには、特出した選手が出てくるたびに、その人用にルール改正があったりします。


 投手が指名打者として、そのまま試合に出れるなんて、ルール改正もありました。


 昨年と一緒では、旨味がないとか、より効率的にイベントを運営する事を考えているでしょうから、私としては、この2回のお題やルール変更における運営する側の考え方が大いに気になります。


 こんな、部分部分の内容をチェックするのは、人の心の内を読み取るようで、とても面白いと、私などは、考えてしまいます。


 そして、この後のお題も、とても楽しみです。

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KAC20232 「ぬいぐるみ」から思い付いた内容 逢明日いずな @meet_tomorrow

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