民衆文字が衰退し、神聖文字が台頭するまで文明が廃退した世界観で、禁書にされた本を取り扱う書店の常連となる神職のお話です。独特な世界観と展開で短いながらも没入して読むことが出来ます。禁書屋の考え方や価値観も非常に良く、素敵でした。