カクヨムに物申す!①

ぺんぺん草のすけ

第1話 うらめしやぁ~

 さて、今年もやってきました!


 えっ? 何が!


 決まっているじゃないですか! KACですよ! KAC!

『KAC2023 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023~』 が今年も始まりました。


 でもね、やる気が出ないんですよ……

 というのも、去年のKAC、全部のお題に参加したにもかかわらず、なぜか皆勤賞から外されたんです。

 うらめしやぁ~


 たかが数百円程度のリワード! そんなもん端からいるかい!

 だから、運営にはクレームなんて入れてないですよ。


 でもね……リワードの問題じゃないんですよ!

 いわゆる自分の作品を否定されたという、なんというか心を鈍器で打ちのめされたような感覚なんです。


 なぜ……俺の作品が無視されるのだ……

 俺の作品の何が悪いというのだ……


 そんな思いが頭の中をグルグルと回るわけです。


 まぁ、だからといって除外された理由に思い当たらないわけでもないですけどねwww


 応募規約に下記のような記載があるのだ。

「過度な性描写・残虐描写を含む作品、第三者の著作権その他の権利・利益を侵害する又は侵害する可能性が高い作品(パロディ、模倣を含みます)、特定の個人・団体を誹謗・中傷する作品、公序良俗に反する内容の作品、カクヨム利用規約に違反している作品、本キャンペーン要項に違反している作品は選考対象外となります。」


 そう、総じて私が書いた物語は下品なのだ。

 とても『本屋』に並べられるような代物ではない。

 去年の作品などは、料理研究家のリュウジさんの企画に相乗って、「電気ネズミのピカピカ中辛カレー」などを書いたものだった。

 もう、〇天堂からクレームが来てもおかしくないwww

 特に下ネタについては最悪の部類だ!


 だが、これでも自分なりに下ネタにはプライドを持っている。


 というのも、本屋に行けば芸術のコーナーの片隅にエロスの美しい写真が置いてある。

 大人の書籍コーナーには、あらゆるジャンルのエロスの文芸が人間の欲望を満たすのだ。

 そう、エロスは一つの文化、芸術なのである。


 ならば、下ネタだって文化、いや芸術であっていいじゃないか!

 本屋のいちコーナーに下ネタコーナーがあってもいいじゃないか!


 ならば叶えてみせようこの想い!

「下ネタを世界で通じるゲイジュチュに!」


 って、今回のテーマってなんだったっけ?

 「うらめしや」じゃなくて「ほんや」だったかwww

 って、「や」しか、かぶってないやんけ!

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