あやしいケガをした忍者だったお涼とそれを助けた五平、二人の恋は何も問題なくとはいかないはずで……。
ペンネームが、南都那氏(なんとなし)。 ハンドルネームが、ニート風味。 【書籍化作家を目指すため、読んでくれた執筆者の小説を読むのをやめて執筆時間にあてる…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(91文字)
花も実もない 闇人がなんの因果か 陽のもとへ一つ触れては 愛を知り二つ触れては 恋に落つさだめが二人 分かつとも咲いて魅せよう 影の徒花息もつかせぬスピーディな展開で、読者を魅了する…続きを読む
物語は優秀なくノ一お涼が、手練れの追手から逃れるという緊迫したシーンから幕を開けます。まるで映画のような始まりです。そこからは、お手本のような起承転結。無駄なくスピーディーに展開されていく…続きを読む
五十数話をひと息に拝読しました。ひと息に、ということばが似つかわしい。お話の拍動、脈打つちからは、怒涛のように、圧倒的に、せまるのです。時間をおかせてくれない。端正でうつくしい表現たちが、主人公とそ…続きを読む
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