うーむこれは……

主人公くんなんかグダグダ言ってますが、ラスト的に、のろけられたって解釈でいいんですよね?ひねくれた解釈を敢えてやる事も出来るだろうけど、そんなタイプの作品でもないと思うし、まさかこの描写でデキていないってことはなかろうし。

鮮烈に焼き付いた夏の記憶に彼女がいる、合わないし泣かされてばかりだったのに友達も他になく彼女とばかりいた幼少時代、読んでいてどことなく微笑ましい空気も感じましたが、そんな執着にも似た関係は友達、親友でくくれるものじゃなくて、だから今の関係に繋がってんのかもな。とか考えました。

いや最初に言ったとおりのほのぼの作品で考えすぎだとは思うんですが。語り手の彼がこの後に及んで面倒くさい事考えてるから、こっちも引きずられちゃいました。