廃ビルでお悩み相談室始めます…?

ねもももも

Prologue

「え?」

「ここは何処…?」


宮矢みややおと、21歳。何故か目覚めたら変なコンクリートの屋上にいます…!?


全く記憶ないし…誘拐とか?でも、そうだったらなんでその辺にいるようなサラリーマンの私を…?


ここで私はとあることに気づいた。


「え!?なんか手が小さくなってるし、服もスーツからコスプレ制服みたいなのになってる…」


も、もしかして有名な、某高校生探偵が小さくされた時の薬でも使われた…!?


「ええ…ショタとロリは好きだけど自分がなるのは求めてないってぇ…泣」


・・・


ずっと落ち込んでいてもキリがないので、辺りで手掛かりになりそうなものを探すことにした。


…のだが、辺りには古すぎて読めない新聞や、何も貼られていない掲示板しかなく、いわゆるだ。


「うう…どうしろと…」


「もういっそのこと屋上から飛び降りてみる、?」


と、気が滅入ってきた時、後ろでドアが開く音がした。

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廃ビルでお悩み相談室始めます…? ねもももも @ramuneneko-nu

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