まだだって、わたしはどうすればいい

明鏡止水

第1話

なりたいものとちがう


みんなともっているものがちがう


みつかるかとさがしているものがない


じぶんだけしかしらないひみつがある


もうだれもきずつけたくない


わたしはいつだってただしい


しぜんのようにしぜんにうまれた


どうすればいい


まようことができるだろう


なやむな


かんがえろ


かんじろ


どうせなら


ひとを掬っていきてみろ

善人になれとはいわない

ただ

良いおこないをするんだ


賢いお前には

愚かな考えには

それが必要だ


その方がよっぽど


生きていける

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

まだだって、わたしはどうすればいい 明鏡止水 @miuraharuma30

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ