夏祭りの詩
思い切って浴衣を着た
髪は結んで
彼に可愛いって言われたい
何故か分からないけど
そうやって思って
私は集合場所に行った
彼はいた
私服姿で髪はいつもとは違う
かっこいい
彼は私を見て
似合ってる
可愛い
そう言ったんだ
楽しいひと時を過ごして
笑って
花火が上がる時間の前に
はぐれてしまった
彼を探してもなかなか見つけれなくて
ダメだと思ったけど
彼は私を見つけてくれて
とても真剣な顔で私にごめんねって
謝ったんだ
花火は綺麗に上がっていて
私は泣きながら
ごめんねって
抱きついた
そんな私を彼は優しく抱きしめて
頭を撫でてくれた
私は悪くないって言ってくれて
優しく私を撫でながら
花火、綺麗だねって
それと同じくらい
君も綺麗だよ
その言葉を聞いて
とても嬉しかった
これが恋なんだと知った私の夏
夏祭りの詩
大好きな君に詩を唄う どぅーきち @ikkkaku712
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