第6話 頼んでないんだから
「ソロのバトルロワイアルでチーミングですか?」
それを口に出したのは知らないおかっぱヘアの女性だった、三人を睨み付けると刀を構えた。
三人が固まっていると。
三人の中から一人声を出したのは金髪の男だった。
「お-...お前は誰だ!?邪魔をするのならお前も燃やしてやる!!」
「私は望月 月音!悪な卑怯者どもめこの私が成敗します!」
「「望月 !??!?!」」
「何!?望月だと?ふ-ふん関係ないこの短剣学園では力こそ全てお前が望月だろうと何だろうとぶっ殺す!」
何?あの女は有名なのか?俺は知らんが、なぜならずっと孤児院の周りしか知らないからそれよりもあの女よくも俺の邪魔をしたなこれからあの三人を倒そうと思ってかっこつけてポーズを取って上を差してまでしたのに恐らく俺を助けようと来てくれたのだけどっと思ってると。
女が消えた。
そして急に金髪男の後ろに現れ首を切った―っと思ってると女の刀が折れた。
「どうして?!??…」
「ケッ—へへへ...ハハハッはははははははそんなものに俺様の首を切れるわけがねぇ!」
金髪男がそう言い終わると女がいる方に振り向き大きく口を開き火を放った瞬間金髪男の顔が燃えた。
あっ、忘れてたまだバリヤーで包んであったままだったわごめん。
そこで立っている人達は困惑している、女は切ったと思った、金髪男は自分ではなく女を燃やしたと思った、金髪男の取り巻きは金髪男は切られると思っていた。
そんな困惑の中、困惑していない人がいた。
それに気づいた四人は困惑していない一人に視線を向けたそして一人の女性は困惑していない一人に近づいて言った。
「あなたですか?私の邪魔をしたのは?なぜですか?私はあなたを助けようと!」
「えー...いや、頼んでない」
「私を罠にはめたのですね? 許さない!!実はあんた達は仲間だったんですね!」
そして女は俺に向かって壊れた刀を投げた。
ハァ~、面倒くさ、入学のテストで10位以内の10位から7位ぐらいになるために10人ぐらい倒そうと思ってたんだけどまぁ…いいやペーパーテストで調整すれば一人ぐらい増えても関係ない、俺はもう一人バリヤーで優しく包んで指を天に指した。
そして森の中のあちこちからゆっくりと11人人が浮かんできた。
「うわっ!?」
「なんなんだ???!」
「何これ?!?」
俺が空の方を向くと女は俺を睨みつけてる。
「こ-これ、あなたの仕業なんですか?!?」
「お?うん」
「おろしなさい!!正々堂々に戦いなさい!」
「わかった、ちょっと待っておろすから」
俺はスカイツリーぐらいまで高くバリヤーで優しく包まれててる人たちを上げると、なぜか女が騒いでるからうるさいので口をバリアー閉じあげたついでにバリアーの色を黒に変えて目隠しをしてあげた。
よし、この高さがあれば十分に足りるかな、この世界は力を持っている人が普通なので中途半端な高さで落とせば殺せない、ビルを飛び越えられる人もいるからね。
あと、あの女は消えたり現れたりしてから多分移動系能力ぽい、だから念のため目隠しをした。
そして俺は指を鳴らして俺以外のバリヤーを解除した。
森の中からあちこちから叫び声とともに”グチッ”と言う音が聞こえた、俺の前に四人ぐらい何かが落ちてきたが落ちた瞬間光となって消えた。
「ん?」
どうやらこの森には結界か魔法か何かがあるそうで一定のダメージを受けるとどこかに転送されるようだ恐らく魔法陣の効果の一つかな?
じゃー地面の中にいたやつ死んでいないんだ...
いろいろ考えてると森全体にアナウンスが流れた。
『お疲れ様でした、第一テストの実践試験が終わりました。
次の第二テストの筆記試験まで休憩してください。
今から転送します』
ふう、終わったか次は筆記試験か勉強は自身あるからゆっくり休めそうだ。
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職員室では教師たちが集まっている、ここでは今年の受験者を採点するために。
今年は1000人ぐらいの受験者がいる、1000人の中からは310人しか合格できない、だから今年も教師たちはモニター、画面、魔法の水晶玉、ハイテクノロジーARに集中している。
今職員室の中、静寂に支配されている、教師たちは何か起きたことは理解しているし理解できないと言うわからない状態になっている。
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あとがき
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読んでいただきありがとうございました。
初めて小説を書いたので至らないところがいっぱいあると思いますが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
ワールドバトルロワイアル ~ ゼロダメージって俺も? @Neruje
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