第7話 無職時代

 ここで怒涛の無職時代を挟む。持病が重くなってしまったのだ。詳細ははぶくが、かなり多方面に迷惑をかけたと自覚している。そんなこんなで、医者からは休養を命じられた。大人しく休養に入り、だらだらと昼まで寝て、食べてはスマホをいじって寝るというだけの生活を送ることになる。たまに親が家事をさせてくれたので、自己有用感は保持されていた。そんな感じでひたすら休んでいた。正直、この期間が一番楽で楽しかった。しかし、幸せかと問われれば疑問だ。やっぱり向いている仕事をすることが幸せに繋がると思う。でもやっぱ休むの楽しいよね。怠け性のある自分にとっては、いい期間だったなと思う。良き時代よ、さらば。今の話になるが、来月から働く予定だ。どんな時代が刻まれていくか、今から楽しみである。

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