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2023年9月18日 07:56
頼朝はいつもあまり歌の才がないように描かれるのが面白いです。以前も最初の五文字で詰まっていたとき、大変親近感を覚えました!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!歌作に苦しむ頼朝・・・いいですよね(笑)実は頼朝さんの歌は、二首だけ、のこっておりまして、『新古今和歌集』という、朝廷公式の勅撰歌集におさめられております。頼朝「ふふふ、こうみえても、私は勅撰歌人なのだよ。( ̄^ ̄)えっへん」息子の実朝が、歌の達人だったところを見れば、遺伝的に、才能はあったのかな、と思います。でも、その二首しか残っていないので、たいへん寡作だった印象ですね。作中の「竹の子」の歌の出典は、中世に書かれた『源平闘諍録(とうじょうろく)』で、時政が下の句を読む展開も、そのままです。この小説は、歌物語や軍記物語の流れをくんでおりますので、数首の歌が登場しますが、大庭兄弟の歌はすべて創作で、創作の歌は「」でくくってあります。原典がある歌は、改行を入れて、そのまま表記しています。頼朝さんの勅撰二首は、そのうち、『よもやま話』のほうで紹介させてもらいますね^^
2023年5月2日 06:14
いたいけな幼子の指が、しっかりとつなぎとめ……素晴らしい表現のエンディングですね。
コメントありがとうございます!!そう言っていただけると、とてもうれしいです!幼い子は、なにかふしぎな力を持っているんじゃないか、と思わせてくれることがたまにありますね^^
頼朝はいつもあまり歌の才がないように描かれるのが面白いです。
以前も最初の五文字で詰まっていたとき、大変親近感を覚えました!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
歌作に苦しむ頼朝・・・いいですよね(笑)
実は頼朝さんの歌は、二首だけ、のこっておりまして、『新古今和歌集』という、朝廷公式の勅撰歌集におさめられております。
頼朝「ふふふ、こうみえても、私は勅撰歌人なのだよ。( ̄^ ̄)えっへん」
息子の実朝が、歌の達人だったところを見れば、遺伝的に、才能はあったのかな、と思います。でも、その二首しか残っていないので、たいへん寡作だった印象ですね。
作中の「竹の子」の歌の出典は、中世に書かれた『源平闘諍録(とうじょうろく)』で、時政が下の句を読む展開も、そのままです。
この小説は、歌物語や軍記物語の流れをくんでおりますので、数首の歌が登場しますが、大庭兄弟の歌はすべて創作で、創作の歌は「」でくくってあります。
原典がある歌は、改行を入れて、そのまま表記しています。
頼朝さんの勅撰二首は、そのうち、『よもやま話』のほうで紹介させてもらいますね^^