応援コメント

第60話 大姫、幸せを結ぶこと」への応援コメント

  • 頼朝はいつもあまり歌の才がないように描かれるのが面白いです。
    以前も最初の五文字で詰まっていたとき、大変親近感を覚えました!

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    歌作に苦しむ頼朝・・・いいですよね(笑)


    実は頼朝さんの歌は、二首だけ、のこっておりまして、『新古今和歌集』という、朝廷公式の勅撰歌集におさめられております。

    頼朝「ふふふ、こうみえても、私は勅撰歌人なのだよ。( ̄^ ̄)えっへん」

    息子の実朝が、歌の達人だったところを見れば、遺伝的に、才能はあったのかな、と思います。でも、その二首しか残っていないので、たいへん寡作だった印象ですね。


    作中の「竹の子」の歌の出典は、中世に書かれた『源平闘諍録(とうじょうろく)』で、時政が下の句を読む展開も、そのままです。


    この小説は、歌物語や軍記物語の流れをくんでおりますので、数首の歌が登場しますが、大庭兄弟の歌はすべて創作で、創作の歌は「」でくくってあります。

    原典がある歌は、改行を入れて、そのまま表記しています。


    頼朝さんの勅撰二首は、そのうち、『よもやま話』のほうで紹介させてもらいますね^^

  • いたいけな幼子の指が、しっかりとつなぎとめ……
    素晴らしい表現のエンディングですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    そう言っていただけると、とてもうれしいです!

    幼い子は、なにかふしぎな力を持っているんじゃないか、と思わせてくれることがたまにありますね^^

    編集済