応援コメント

第14話 西行、星月夜の浜へ降りること」への応援コメント

  • 西行と有常は先祖を同じくしていたのですね。
    確かに西行法師の言う通り、妻子を持つ経験をすることもまた、意義深いものでしょう。
    有常は仏の道を究めたいというより、現世では何も為せぬ罪びとの身だから、ある意味仏道に逃げたかったのかも知れませんね。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    >有常は仏の道を究めたいというより、現世では何も為せぬ罪びとの身だから、ある意味仏道に逃げたかったのかも知れませんね。

    おっしゃられるとおり、そういう面があると思います。


    人生には、「比較的よさそうな道」と、「心が大きく動く道」とがあって、その区別をしている人は、少ないように思います。

    若者は「比較的よさそうな道」を選びがちですが、それよりも、「心が大きく動く道」を選びなさいよ、と、西行ならば、言うように思います。

    景義ならば、同じ内容を、「論よりも、勘じゃ」と、言うことでしょう^^