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2023年8月13日 00:56
西行と有常は先祖を同じくしていたのですね。確かに西行法師の言う通り、妻子を持つ経験をすることもまた、意義深いものでしょう。有常は仏の道を究めたいというより、現世では何も為せぬ罪びとの身だから、ある意味仏道に逃げたかったのかも知れませんね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!>有常は仏の道を究めたいというより、現世では何も為せぬ罪びとの身だから、ある意味仏道に逃げたかったのかも知れませんね。おっしゃられるとおり、そういう面があると思います。人生には、「比較的よさそうな道」と、「心が大きく動く道」とがあって、その区別をしている人は、少ないように思います。若者は「比較的よさそうな道」を選びがちですが、それよりも、「心が大きく動く道」を選びなさいよ、と、西行ならば、言うように思います。景義ならば、同じ内容を、「論よりも、勘じゃ」と、言うことでしょう^^
西行と有常は先祖を同じくしていたのですね。
確かに西行法師の言う通り、妻子を持つ経験をすることもまた、意義深いものでしょう。
有常は仏の道を究めたいというより、現世では何も為せぬ罪びとの身だから、ある意味仏道に逃げたかったのかも知れませんね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
>有常は仏の道を究めたいというより、現世では何も為せぬ罪びとの身だから、ある意味仏道に逃げたかったのかも知れませんね。
おっしゃられるとおり、そういう面があると思います。
人生には、「比較的よさそうな道」と、「心が大きく動く道」とがあって、その区別をしている人は、少ないように思います。
若者は「比較的よさそうな道」を選びがちですが、それよりも、「心が大きく動く道」を選びなさいよ、と、西行ならば、言うように思います。
景義ならば、同じ内容を、「論よりも、勘じゃ」と、言うことでしょう^^