無題

@tsumogiromi_8842

嘆かわしい嘘付き猿

誰彼去って逃げればいい。

そんなに気味が悪いなら

しどと今日は雷雨共々大迷惑。

静かに出来んのか、とは云ひ難く、しづかに佇むほかも無い。

只管俯き通すまで

臭いだの気持ち悪いだのその他諸共貶し言葉を投げられる。

無理も無いさ、知人でも無ければ仕方なかろうに、どの輩も言葉を発する勇気も無いのは悲しけれど、当たり前の事ではあるものさ。

互いに本音を隠す事が疑いの定義である。

その他思い当たるものもない。

共有できない事が悪い訳でもない。

だからこそ、私も本音を隠そうか。

しづかな蔑みを受けても尚、黙り込むが得さ。

それが現実であるのが定義だからこそ、耐える事さえ辞められず。

あぁ、私は嘆かわしい嘯き猿だ!

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