第26話 コミックレーベル comic it

 審査をされる編集部、レーベルを知ることで、作品を書く指針になれば幸いです。


 各レーベルについて、主に以下の観点でのご紹介です。

 本日は、comic itについてのご紹介です。



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 1.対象とする年代

 2.対象とする性別

 3.対象とする内容/傾向

 4.レーベルの始まりについて

 5.レーベルの信念

 6.カクヨムで読める作品/作者様

 7.参考リンク

 8.感想


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【1.対象とする年代】

 20-30代が中心。

(メディアガイド掲載無し)


【2.対象とする性別】

(メディアガイド掲載無し)



【3.対象とする内容/傾向】

 自分たちが“オタク大人女子”の流れを作ってきたという自負も持っているような、【オタク感度が高い】【本物志向】の“本格派オトナ女子”読者層をターゲットとしたオリジナルコミック


【4.レーベルの始まりについて】

 アスキー・メディアワークスブランドから、2015年2月14日より刊行開始

 2018年(平成30年)2月に紙雑誌(書籍)の刊行終了

 同年11月に公式サイトおよびスマートフォンアプリを終了し、pixivコミックなどでの連載に移行。


【5.レーベルの信念】

 キャッチコピー

“新しい”何かを得られる物語を読みたい、感情を強く揺さぶられる作品に出会いたい、そんな物語を探している、あなたのためのコミックレーベルです。


 引用元:

「COMIC it」

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001296.000007006.html


「it COMICS(イット コミックス)」

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001824.000007006.html


 KADOKAWA「COMIC it」のコミックス「it COMICS」

 https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1508/17/news095.html



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【6.カクヨムで読める作品/作者様】

 無し。


 <補足情報>

 comic it編集部は、カクヨムコン7から選考委員に加わっております。

 以下のような作品が、代表作として掲載されております。

 概要がわかるサイトをリンク記載致します。



 ・作りたい女と食べたい女

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000009692.000007006.html


 ・裸足のせいめい

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000010260.000007006.html


 ・マイ・リグレット

 https://ddnavi.com/serial/myregret/



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【7.参考リンク】

 ①公式HP

 無し

 comic walker内サイト

 https://comic-walker.com/magazine/detail/AM17/


 ニコニコ静画(マンガ)

 https://seiga.nicovideo.jp/manga/official/comicit/?track=top_official


 pixivコミック

 https://comic.pixiv.net/magazines/109



 ②カクヨム内のページ

 なし

 

 ③創刊時のニュース

「COMIC it」

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001296.000007006.html


「it COMICS(イット コミックス)」

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001824.000007006.html


 KADOKAWA「COMIC it」のコミックス「it COMICS」

 https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1508/17/news095.html



 ④wiki

 なし」




 8.感想

 電撃で有名なアスキー・メディアワークスの女性向けレーベルとなります。

 以前は紙面で雑誌が発行されておりましたが、現在はWebのみの掲載となっているようです。

 新しめのレーベルとなっており、読み切り作品も併せて40-50程の作品数となっているのが現状です。


 カクヨムの小説が原作となった漫画は今のところない状況です。

 そういった意味でも、新しい作品を掘り出す目的もあるかと推測されます。


 ラインナップを見ると、創刊当初の思想の通り、ディープな大人女子を中心としたターゲットとしているように感じます。

『作りたい女と食べたい女』を筆頭にして、大人女子の年代から見えるようなオリジナリティが込められた作品が想定的に多い傾向に思われます。



 書くことが好きな皆様へ。

 読むことが好きな皆様へ。


 レーベルをもっと深く知って、もっと深く楽しんで頂ければ幸いです。



 ※補足、誤り等ありましたら、更新させていただきます。

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カクヨムコンテスト9を楽しみたい! 米太郎 @tahoshi

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