第66話 黄砂に吹かれて

 黄砂に吹かれてといえば、工藤静香さんが歌い作詞は中島みゆきさんという有名な歌ですね。


 この時期、黄砂が飛んで来ると思い出すいい歌なんですが、今年の黄砂は、本当につらいです。


 数日前は、特に涙がひどかったです。しょっちゅう顔を洗ってました。室内でもマスクをして防衛しています。


 今日の天気予報だと、できれば外出しない方が良いなどという、こわい事も言ってました……。


 これまでも、ここまでひどかったかなあ。と思うのですが。やっぱり、地球温暖化の影響で砂漠が広がっているのでしょうか。


 春は、昔から春霞といわれるくらい薄曇りな天気ですが、最近の空を見ていると、かなり黄砂が飛んできている感じがします。


 平安時代とかは、どうだったんだろうなあ。


 遠く、タクラマカン砂漠からはるばるやってくる砂の影響だと、理屈で言われても、なんか信じられないくらいです。


 本当に地球規模の事態です。


 砂漠化を止めるのは、日本の科学力で何か協力できないかとも思ったりします。


 同じアジアの隣国なのだから、仲良くすればいいと思うのですが、大陸の歴史を見ると千年単位の民族的な考え方が違うのかなとも思います。


 


 最近話題の高度AIの「ChatGPT」に、「地球環境をどうやって守りますか」と聞いたらば、「人間がいなくなれば良い」と言われそうな気がします。


 そして、それを解決しようと、AIが自己判断するようになれば、ターミネーターのようなマシンが支配する世界になってしまう気がしてしまい怖いです。


「ChatGPT」についての怖さを提示をする科学者も現れているので深刻に感じます。


 ドローン技術についても、ターミネーター1を見た頃からすれば、殺人ドローンが、まさかこんなに早く作れてしまうなんて思いませんでした。科学の進み方は恐ろしいほど速いです。


 それでも、悲観して毎日を過ごすのは嫌ですね。前向きに生きたいと思います。

 地球温暖化は、なんとか人類の英知で乗り越えて欲しいと思います。

 日本人。科学力、経済力はあっても、政治力がない気がするからなあ。頑張って欲しいなあ。



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