第65話 植えっぱなしのチューリップ
植えっぱなしのチューリップが、今年も咲きました。
https://kakuyomu.jp/users/suzukaze3/news/16817330655723630351
これは、原種系のチューリップと言われるものです。
品種改良された、現在メジャーなチューリップは、一年咲けば終わりです。
なぜかというと、病気にかかりやすいからです。
毎年、チューリップを植えるのもいいのですが、スイセンと同じように毎年咲いてくれる、手入れがいらないチューリップを探して、この原種系のチューリップに行きつきました。
写真のチューリップは、黄色で、それなりに首も長いです。他にも、赤系統のチューリップもあります。
やはり原種系なので、華やかだったり、たくさん咲いたり、バイカラーだったりすることはありませんが、質素な中にも品位も感じる、この黄色のチューリップがすきです。
チューリップは花弁が6枚あるように見えますが、中の三枚が花弁で、外の三枚がガクだそうです。
最初この話を聞いた時には信じられませんでした。植物の神秘を感じることで、とても印象深いことでした。
チューリップは日光に当たると開いて、夕方には閉じる性質もあります。それも面白く感じています。
いろいろなチューリップを植えましたが、たどり着いたのは、原種系のチューリップでした。
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