第49話 電動ノコギリはすばらしい

 梨の太い幹を切り倒し、伐採するのは本当にきつい作業です。


 しかし、電動ノコギリがあれば、直径20cmくらいまで何とかなってしまいます。


 最初は、我が家の枯れたカキの木を切り倒そうとしたときでした。


「電動ノコギリって、いいらしいよ」

 という、妻からのおすすめで、買ったのが最初です。


 楽々切り倒して、ぶつ切りにして、毎週の家庭ごみの日に、出せばオッケーでした。


 伐採した木は、資源として持って帰ってもらえるのも嬉しい所です。


 初代、電動のこぎりは、現在は合併されて、キョ〇セラとなった、リョ〇ビという会社の、黄色の電動ノコギリでした。


 充電式でなくて、電気コードがついているタイプにしました。強力なので。


 チェーンソウという選択肢もあったのですが、さすがに怖くてやめました。


 電動ノコギリは、我が家では大活躍で、妻も気楽に使ってます。


 間違えのないように書いておきますが、丸い刃が回るのではなくて、ノコギリが前後するような、タイプです。レシプロソーという名前でも呼ばれるようです。


 我が家の梨畑は、自宅の近くなので、自宅から電気ケーブルを伸ばして、梨畑でも十分使えます。


 ちょっと太い枝になると、ノコギリを使うと、明日に影響するお年頃なので、電動ノコギリだと楽々で本当に楽です。


 梨の木の腐った部分を上手に切り落とすような、外科的治療のような切り方も、この電動ノコギリがあればこそです。


 田舎の我が家は、屋敷の樹木も背が高くて、電動ノコギリで、かなり背丈を詰めました。今後の剪定が楽になりました。


 本当に、買ってよかった道具のひとつです。

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