我が愛しき稚拙、どこへ行く



 かなり久しぶりのマキビシ。

 今回はエッセイの趣旨とちょっと違いますが、カクヨムコンが始まりますね、というお話をば。

 ただの吐き出しなので、内容はとても軽いです。


 今年も記念受験だけでもしようかな〜したいな〜と思い、数年前に書き終えた作品を、名前や性別を変えながら書き直している最中です。

 元作品が8万文字くらいなはずなので、描写を足せば10万文字に届くかなと考え、せっせと作業を行なっております。


『エゼキエルの楽園』

 https://ncode.syosetu.com/n0962il/


 一夜にして滅ぼされた祖国再建のため、なんでも願いを叶えてくれると噂の“泉”を探し求める王子様と、訳あって王子様を守護する土人形の女性騎士が、心の在処を見つけていくファンタジーです。

(小説家になろうへ、元作品に近い物を順次先行公開中。それを更に加筆修正し、改々稿版でいこうかなと思っております)

 個人的にとても満足している作品なので、カクヨムで公開した際はどうぞよろしくね。(ダイマ)



 さて、本題です。

 こちらの話、何でもありの冒険ファンタジーなのですが、主軸はプラトニックな恋愛と言えなくもない。


 ズバリ、ジャンルはどうしたらいいの? 


 なろうの方では一応、文芸ジャンルを選択しているのですが、カクヨムはそれにあたるものが(たぶん)ないように見受けられました。


 異世界ファンタジーでいけばいいのか、と思いつつ、主軸が恋愛だしなぁと悩む反面、カクヨムコンで募集する恋愛の定義はもっと、ザ・恋愛! という感覚がするので更に頭を抱えます。

 恋愛してるけど恋愛にお邪魔できないほど、ヒーローヒロイン同士の接触が微々たるものなのです。


 異世界ファンタジーにして、カクヨムコンではライト文芸にお邪魔すればいいのかな、と思案を巡らせて募集要項を読み、大人の女性が楽しめる、仕事や恋愛、ミステリ、あやかし等々……そして西の文字に、立ち止まるわけです。


 ファンタジーに間違いはないけど、これって……西洋ファンタジーって言う……?


 人間に神様に聖霊に堕天使に獣人に土人形。

 あまりに異種間交流すぎて、大人の女性向けなのかも悩みます。出てくるキャラクターだけを見るなら、児童書かもしれない。書いている本人も感覚的にデル★ラクエスト。


 デ★トラのワクワクする文章表現と、お前の稚拙なソレを一緒にするな? その通りです。


 


 どうしようかなぁ、どこへ行ったらいいのかぁ。

 そんな事を考えながら、作業する日々。


 



 

 

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徒然なるままに、まきびし。 向野こはる @koharun910

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