人類復興史 ~これは、僕らが変わり果てた世界で生きていくための物語~

三上 世一

第ゼロ話 見たくない現実を

あの日僕たちは思い知った。

この世界のことを分かり切ったいたって。

僕たち人類にかなうやつはいないだろうって。


でもそんな思いもつかの間、、、

積み上げてきた僕らのすべてを、ひとつ残らず飲み込んでいってしまう。

予想もしなかった見たくもない現実を、、、

こんなにも残酷で、無残に過去を全部さらってしまう

人々の悲鳴と轟音と共に

ただ真っ黒で真っ赤で禍々しい世界を見ることしかできない現実を


この日、ぼくらの知る限りでは31億人が姿を消した。


それが起までと起こってから

1分前、すべての鳥と動物たちが騒ぎ始める

30秒前、全世界で警報が鳴り響く

10秒前、逃げ惑う人々

1秒前、海があり得ない色に

0秒 、この世のものとは思えないような出来事。何が起きたかもわからない

1秒後、螟ゥ貅?螟ァ閾ェ蝨ィ螟ゥ逾のようなものが現実とは思えないようなことを次々と

10秒後、すべてを飲み込み始める。得体のしれない黒い物体が人も建物も

30秒後、ただそれを見ることしかできなかった

1分後、全世界非常事態宣言発令

5分後、全日本国民にシェルターの場所が通達

10分後、それは、深呼吸をするかのようにゆっくりと収まる

15分後、シェルターに避難

30分後、シェルター内のテレビが一台だけついた。そこから見えるのは、、、

1時間後、逾槭??′謌ヲ莠峨r縺怜ァ九a縺溘?

     荳也阜縺ョ螟ァ蜊翫?謾ケ螟峨&繧後※縺励∪縺」縺溘?

     残って????のは、それらしきも?????

12時間後、安全が確認されるが、しばらくここで待機とのこと

3日後、やっと外に出られるとのことだが、現実を受け止めきれずそのまま待機

5日後、重い体を持ち上げ、外にでる。


第ゼロ話           人類復興史         完

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