応募要項を見ると、今年のカクヨムコンは、去年とは特別審査員の仕組みが違いますよね。
　去年は各部門3人の特別審査員がそれぞれ1作品ずつを選ぶ形式だったのに対して、今年は『特別審査員が1部門につき1名担当し、それぞれの部門から5作品程度』。
　つまり、そのたった1名のお眼鏡にかなった作品しか選ばれない。3人が3作品を選ぶより1人が5作品程度を選ぶ方が、数字的には枠が広がった計算になるけれど、でもたった一人の嗜好に合わせないといけないと考えれば、3人が選ぶシステムよりも厳しい……。
　私はそのように考えていたのですが、米太郎様はそのたった1名にフォローされたということは、何かその審査員の嗜好にあったということ。そこがクリアできたのであれば「数字的には枠が広がった計算」がプラスになりますし、希望の持てる展開ですね！