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  • 第1話への応援コメント

    文を音でしか解釈できなくなっているお父さん……。

    それが薄いベールのせいなのか、コンテキストを読めなくなったからベールが生じたのか分かりませんが、懸命にもがいているんですね。

    この、間で遮るものがせめてベール程度でとどまっていて欲しいなあと思います。

    これがブラインドになって、カーテンになって、壁になって……とか考えると、怖いです。

    ご飯の始めと終わりだけはしっかり意思疎通出来ているところが、何ともリアルに感じました。

    作者からの返信

    夏井涼さん
    事故か病気で脳機能障害が起きたひと、というイメージで書きました。
    ゆえに、音とイメージ(事象)が結びついていない。
    でもそうなっても、夏井さんの言うように懸命にもがくと思うのです。
    彼なりに一生懸命、会話をしようとするのではないかと。
    最初と最後だけ、意志疎通が出来ているのは
    「日常的な繰り返す言葉は壊れにくい」とあったので、
    それを活かしてみました。
    (『脳からみた心』山鳥重/角川ソフィア文庫)

  • 第1話への応援コメント

    爽やかにも空しくも感じる、何とも言えない、音がした!

    作者からの返信

    星野えいたさん
    コメントありがとうございます。
    きっと空しいのかな、と思うのです。