Twitterでバズっても別に意味ない(有益度★★★)

 この文章を書いている今現在、私の昨日のツイートが――。


 8000いいね、3700RT、27.2万インプレッションで……と書いている間にも通知のアイコンの数字はどんどん増えていっているのでこのエッセイが書き終わるころにはまた全然違う数字になっているんでしょう……という状況です。

 まぁまぁのバズり方ですね。


https://twitter.com/shosetsu_w/status/1627541567123914752?cxt=HHwWgIDU2dSbmJYtAAAA


 正直、SNSは全然頑張ってこなくて、いざ本が出るとなったので色々と実験しつつ稼働していて、ようやく感触が掴めてきたところです。


 さて、この一瞬で2000インプレッション増えて、27.4万インプレッションのツイートからどのくらいの人が興味を持ってくれたでしょうか。


 まずこのツイートには『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』が4月末にKADOKAWAから刊行されること、そしてカクヨム版が無料で読めるという宣伝ツイートがくっついています。


https://twitter.com/shosetsu_w/status/1627628969519636480


 こちらが……125いいね、49RT、1.8万インプレッションとなっております。

 おいおい、この校正が入った元原稿には誰も興味なしかいな……。

 といっても、18000回はTL上に登場しているわけですし、なんといってもクオリティは連載バージョンであってもタダで読めるわけですからね。

 ある程度は見に来てくれてるでしょう。


https://kakuyomu.jp/works/16816700429295835722


 で、これが件の作品ページですが……。

 昨日今日のPVはと――。

 昨日が91、今日が今のところ249で計340PV。新規ブックマークが3!

 元のバズツイからいくと、計算したくもないですが、だいたい到達率で1/805(0.125%)くらいですか。

 とはいえ、小説まで来てくれた人はユニークアクセスとはいえ一人で最大30話まで読んでくれる(1~30PV)という幅を考えると、無料で読めるカクヨム版まで到達してくれる人は800ではなく、1000人に一人くらいと考えるのが妥当かなと。


 ここから本を買ってくれるくらいまでのファンを獲得しようと思うとゼロが後もう1個くらいないと厳しそうです。


 これが小説となんにも関連のないツイートであったり、炎上ネタならともかく、ダイレクトに自作のネタかつ読書家の方にも親和性が高い校正・校閲ネタであるということがいっそうSNSからの誘導の難しさというのを感じさせます。


 今回は優秀な担当校正者さんにスポットが当たるポジティブなバズり方をしたのでそういう意味で別に自作に誘導できなくても嬉しかったですし、ツイートして良かったと思ったんですが、宣伝効果ということを考えると、そんなに必死になってTwitterで宣伝しまくったりしなくてもいいのかなと。

 やらないよりはやった方がいい。くらいですかね。


 新規読者さんの取り込みはもちろん課題ではあれど、けっきょくはカクヨムやハーメルンでいつも読んで応援してくれる(自分も応援している)皆さんに向けての発信がいいかもしれないですね。


 さて、では現在のツイートの数字を見てみましょう。

 8500いいね、3900RT、28.9万インプレッション。

 今日一日くらいはまだまだ伸びそうです。


(加筆)

2023/2/22 9時現在

2万いいね、7900RT、80万インプレッションです。思いの外伸びましたね……。

これで知ってくれた人、本買ってくれたらいいんだけどなぁ。

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