著者校正をやっていた(有益度★★)
昨日はデビュー作『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』の著者校正をやってました。あと書き下ろしの掌編書いたりとか。
著者校正っていうのは、先日のゲラに校正者さんが色々と指摘を入れてくれたものをチェックする作業です。
誤字脱字誤用とかルビとかを細かく見ていただいて、あとは表現が適切かどうか、他にもこういう表現もありますよ、という提案をいただいたりとかですね。
正直、そんなに指摘は入ってこないだろうという謎の自信があったんですが、想像の10倍くらい指摘入ってましたね。
どっから来てたんや、あの自信。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだあんなに誤字脱字が残っていようとは……。
まー、でもこれで一つわかったことがあるんですけど、けっこう誤字脱字とか誤用あっても書籍化はするんですね。そりゃ少ないに越したことはないでしょうけど、あんまりそこって書籍化するしないの判断基準ではないのかもしれないですね。
ただ、いざ商品にしますよとなったら、今度はそれを残して書店店頭に並べるわけにはいかないので、プロの目による厳しいチェックが入るんでしょうね。
校正者さんからいただいた指摘で衝撃を受けたのが「捜索願」なんですが、「捜索願」って2010年から「行方不明者届」に名称変更してたんですね。
なので、2010年以前のエピソードでは「捜索願」、現代のエピソードでは「行方不明者届」にしましょうっていう指摘が入っていて、自身の無知を恥じた次第ですね。
知らんかったわぁ。
そんなこんなで丸一日やってたので探偵Vとかエッセイを書く暇がなかったんですね。
あ、関係ないんですけど、探偵系VTuberの成り上がりですが、カクヨムでのブックマークが700になってました。(ハーメルンとあわせると2500ブックマークくらいでしょうか)
VTuberと言いながら、やってることはサイバーパンクミステリーで最近はイカサマ麻雀編なんてやってて、もはやVR版カイジみたいな内容なんですが多くの方に読んでいただけてありがたいです。
あーゆー趣味100%でマイペースに書ける連載作品があると、なんとなく心の拠り所になりますし、創作における実験もできますし良いですね。
あと書き下ろしの掌編ですが、2本書きまして、1本はカクヨムで発売日あたりに公開したいなと思っています。もう1本は何かしらの購入特典になるのかな? という感じです。
例によって何が確定で何が企画段階なのかちゃんと確認してないので、確定したらお知らせします。
一般文芸だとあんまり書き下ろし掌編が電子書籍版や特定の書店の購入特典になるというのはないそうですが、ライトノベルはかなりあるということなので、ラノベでデビューする方は2~3本ネタ作っておくと良いかもしれません。
思い返してみればたしかにラノベはアニメイトとかゲーマーズとかツタヤとかよくSSペーパーとかくっついてますよね。
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