楽しませていただきました。
後に開いた店の屋号が「童子切屋」なのがいいですね。「童子切の刀など手に入らずとも、もらうべき礼はもらった」という意思表示なのか、「うわ~! やっぱ童子切欲しかったわ~!」という未練なのか……。
私も刀は好きですが、天下五剣くれるって言われても逆に困りますね……手入れ中に本棚とかぶつけそうです(笑)。
うちには現代刀が一振ありますが、手入れ中にやっぱりぶつけそう&これ以上手入れするものが増えるとめんどい(なぜもらえる前提の話を)……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
それにしても、「童子切屋」とは物騒な屋号で、
遊女屋にしては色っぽくありません。
「玉菊屋」のほうがまだしもというものです。
刀を持つと何かを斬りたくなるのが困りものです。
当方の叔父は、鎌倉時代以来の伝来の刀を
実家から持ち出し、竹藪に入って竹をニ、三本斬ったところ、
刃がボロボロに欠け、見るも無残なものにしました。
読み終わってしまいました!
日々の楽しみに読ませていただきました。
浅右衛門の含みのある、内面を覗かせない所が物語をぐいぐいと引っ張っていく原動力でした。ちょっと何考えてるの?大丈夫?あ~やっぱり斬り捨てた!と最後まで引き込まれました。
なのにラストは夫婦になっちゃうなんてすてきです。玉菊さんも何考えてるのかなぁ、ともやもやしてたので結ばれて嬉しいです。
ピカレスクものは大好物なので、続編を期待したいです!
その折には、阿茶の局がよい役回りでしたので、クローズアップしていただけると。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
お褒めいただいて恐縮です。
眠狂四郎みたいな虚無キャラが好きで、
ついつい18話まで書いてしまいました。
(3話程度で終わらせる予定でした)
では、いつか『続・浅右衛門の憂鬱』を
考えてみますね。
素晴らしいレビューまで書いていただいて、
こちらこそ、ありがとうございました。
とても面白かったです!!!一話ごと、読み応えたっぷりで、かつ続きが気になる終わり方なのがすごいと思いました。書いている身として、とても勉強になりました!すぐには真似できないでしょうが……。
浅右衛門のお話は知りませんでした。もっと知りたくなりますね。
名刀を手にできなかったのは残念ですが、手にしていたら眺めて味わうだけじゃ済まないのだろうなと。お菊と一緒になれたのが良かったです。手下3人は浅右衛門に惚れたのか、はたまた脅されたのか……。色々想像できるラストでした。
ありがとうございます!
作者からの返信
ありがとうございます。お楽しみ頂けて、うれしく思います。このシリアスさとは真逆の『へたれ藤吉郎』という、オバカな投稿作品もありますので、気分転換に思い切り笑いたいときは、ご一読ください。
編集済
こんばんは。
「童子切屋」とはまたまた、名前が。
名刀が手に入らなかったよ〜! ということなのでしょうか。
しかしよくよく考えてみると、童子を、切る。すごい名前ですね。
アクションシーンが重厚で血生臭く、ぬるく吹く風まで血の匂い。
圧巻でした!!
レビューは、この物語のもつ残酷さと、主人公とヒロインの魅力にフォーカスして書かせていただきました。
もし、ネタバレチェック有りをご希望でしたら、お知らせくださいませ。
(なるべく、ネタバレしないギリギリを攻めて、御作の魅力をアピールしたつもりです。(^_^;))
作者からの返信
ラストまでお目通しいただき、
ありがとうございました。
また、素敵なレビューをお書きいただき、
感謝申し上げます。
現在、この続編である
『首切り山田浅右衛門の憂鬱season2破邪の剣』を
第3話まで投稿中です。
お時間があったらお目通しくださいね。