源内は虚栄心の虜になってしまっているのですね。
自らの才能や功績を人に誇りたくて仕方がないのでしょう。
そういう人もいますね。
しかし本当に天才的な人物がそれを求めてしまったら、もしかするとこういう大惨事に繋がってしまうのかもしれません。
それに比べて研水さんは才能はあるのにいつも謙虚で医学に真摯に取り組んでいるところが尊敬できます。
そして同心の人たちに意見できる熱い心を持っているところも素敵ですね。
この後の展開も楽しみにしています。
作者からの返信
那智風太郎様
ご感想、ありがとうございます。
魔獣を使う力、人狼が集めてくる財を手に入れたら、次は名と言うあたりでしょうか。いや、自由ってのもありですよね。
健康体?も手に入れているようですし^^;
ちなみに、今やっていることを突き詰めたら、アレの可能性があるので、この後、研水、景山、後藤の誰が気付くかと……。
研水はいい人で実力もあるけど、不運という設定かと思っています^^
佐竹様の良い格好しようとしているのに、決まりきらない感じがいいですね 笑
後藤さんが小太刀の話でうまく転がしている様子も可笑しかったです。
でも根本は、信頼し合ってる上司と部下なんだろうなぁ......。
研水はやっぱり囮になるのですね!
玄白先生の「ほっほっほっ」と笑う声が聞こえてきそうです。
いよいよ物語も佳境を迎えそうでワクワクします。
続きも楽しみにしております^ ^
作者からの返信
青草様
ご感想、ありがとうございます。
佐竹を気に入ってくれたようで嬉しいです^^
最初は、もっと利己的な上役として考えていたんですが、書く内に、実力はともかく、めちゃくちゃ徳のある、良い上司に育ってくれました^^
第二次ぐりふぉむ討伐戦、楽しんでもらえれば嬉しいです。