三代将軍のお話である。
だが、徳川家ではない。架空の幕府のお話だ。
昨今、研究が進められ徳川家光公については大奥へとはあまりお通いにならなかったというのが知られているのだが、後世の書物による研究であるので、【素人でただの歴史好き】なオッサンである私は、実はこの物語のような事があったのではないのか?
と、想像を膨らませている。
それほどリンクして書かれているのだ。また、大奥にいたであろう女性たちの心情も真(心)に迫る描写である。
もっと、もっと多くの方に読んで頂きたい秀逸な作品だと自信を持ってオススメします。