第37話 さようなら
みんな元気でね。
さようなら。
僕は涙を頬に伝わせながら見送った。
「さてえ、死んでもらおうかあ」
「うん。」
バンッ
「罪人の明さん死亡しました。」
「あーまじかよ〜」
「あの子結構好きだったのになー」
「お金が…」
「そして、先程罪人になられたジョティーヌさんと
「やったぜ!」
「大金ゲット!」
「俺の勝ちだ!」
「それではこれにて第3回罪と正義の村を終了とします。」
「出られたな」
優志はそう言いながら背伸びをした。
「そうだな」
新見は優志の方をポンッと叩いた。
「これからみんなでご飯食べに行きましょ。」
ジョティーヌは無理やり明るく振舞っていた。
「俺は帰る、」
メガネは相変わらずだ。
「あー明「よお」」
鳶が何かを言おうとした時、1つ結びの男が出てきた。
鳶は今になってとてつもない怒りが込み上げてきた。
この感情を抑えることなど出来ない。
グサッ
鳶はそこら辺に落ちていた木の枝を1つ結びの男の胸に刺した。
「お前なあ…」
ジワジワと血が滲む。
「助かるといいね。」
鳶はそう言うとニヤリと笑った。
「あーさてと、みんなでご飯食べに行くぞ。」
罪と正義の村 ぴんくのーと @pink0116
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます