「余命3ヶ月」を問答無用で突き付ける、三行半より恐ろしい「呪い」ですが……けれど「別の呪いで苦しんでいる人間」にとっては、その苦しみを抑えてくれる『祝福』なのかもしれませんね……。
「たった3ヶ月でも良いから、健やかに生きたい」……この(どこか悲しい)願いも理解できますし、それを叶えてくれた相手を溺愛してしまうのも、大いに納得!
強力ゆえに不可避な、この呪い……。
『余命3ヶ月の呪い』の果てに、二人を待ち受ける結末とは――
全3話でスパッと読める物語、是非ともお読みになって、爽快な読後感に浸って頂きたいです……!