正体がサキュバスだった隣の幼なじみと"契約"したけどエッチはまだ我慢する

作品解説

最後までお読みいただきありがとうございました。

この物語は、私が矢木羽研の名義で公開した小説の中では初の非R18作品です。R15程度の範囲内でのお色気要素として、「もしも精通を迎えたことが好きな女の子に知られたら」というテーマを思いつき、その理由付けとして「その女の子がサキュバスだった」という設定にしました。そのため、通常サキュバスとして読者が想像するであろうものより、能力がごく軽くなっております。どちらかといえば「許嫁」ものかも知れません。お互いの運命が決められたからこそ、かえって行為を焦る必要が無くなっているという話になっています。

なおサキュバスといえば夢魔とも呼ばれるので、最初の夢精も彼女の仕業かもしれませんが、敢えて曖昧にしています。この主人公は夢魔としての能力を知らない（誘惑と吸収のみだと思っている）ので疑問にも思っていません。

ところで、私の作品では男性の前で女性が裸になるシーンが多いのですが、本作は（他のR15作品と比較しても）露出度が特に低くなっております。最初はパンチラすら入れるつもりはなかった（スパッツとか穿かせようとしていた）のですが、このくらいのサービスは入れてもいいと思ったので後から追加。