第5話 ノストラダムスの忘れ物 もうすぐ昭和100年がくる
『ノストラダムスの予言』
今の若い人は知らないだろう。
1999年に世界は滅びる。
世紀末のあと、我々人類は生き延びた。
それから随分時間が経った。
『予言』は、ともかく少し本気モードで何かが起こると言われていたのがコンピューターの誤作動だった。
2000年問題(Y2K)
死語であることすら忘れられている。
西暦の下2桁で時間を計算しているコンピューターが、1999年12月31日23時59分を過ぎたところで1900年01月01日00時00分になって誤作動を起こすのではないかといわれた問題だ。
その瞬間、空を飛んでいる飛行機が制御を失うとか……
話しは変わるが、この時、何か他にプログラムで問題はないか……ということが話題になり、日本は西暦だけでなく元号に基づく和暦があり「昭和〇年を基準にして時間を計算しているプログラムがあるのではないか」という声があった。
昭和99年から昭和100年になるとき何か起こるのでは……と、
『平成』『令和』と移り変わり、すっかり、誰も言わなくなったが……
昭和100年は2025年である。
そんな感じ
随筆 そんな感じ KKモントレイユ @kkworld1983
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