傾向と対策！カクヨムコンはもう始まっている!?

【ライト文芸部門】中間選考突破から最終受賞を目指すには

　どの程度の★やフォロワー数を集めれば突破できるかを探っていきます。

　なお、繰り返しになりますが、これだけ集めたから最終受賞できる、という保証は全くありません。中間選考突破後は各レーベルの編集者による選考となるため、市場のニーズ等も絡んでくるからです。

　あくまで参考意見、目安程度として捉えてください。

【参考リンク】

■第8回カクヨムWeb小説コンテスト最終選考結果

https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_008

★とフォロワー数の推移に関しては、柴田恭太朗様の『別館・カクヨムコンデータ』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650806209826

を基にしております。

＜ここから引用＞

★とフォロワー数(＝F)の数値は12月1日00:00時点(推定値)からの変化を算出し、記載しております。

＜ここまで引用＞

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　大賞1作、特別賞6作の計7作を対象にしています。

■募集開始から読者選考締切までの獲得平均★(切り上げ)：1239

※突出した『道にスライムが捨てられていたから連れて帰りました』を除く6作平均★：145

■募集開始から読者選考締切までの獲得平均F(切り上げ)：2042

※突出した『道にスライムが捨てられていたから連れて帰りました』を除く6作平均F：156

■獲得最小★：27／最大★：7803

■獲得最小F：16／最大F：13358

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◆は第8回カクヨムWeb小説コンテスト応募開始以降に公開した作品

【大賞】

『甘党男子はあまくない〜おとなりさんとのおかしな関係〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650078280026

ジャンル：恋愛

第一話公開年月日：2022.12.12◆

推定最終数値：★218／F171

2023.10.9時点数値：★430／F470

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【特別賞】

『道にスライムが捨てられていたから連れて帰りました』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650413901963

ジャンル：現代ファンタジー

第一話公開年月日：2022.12.7◆

推定最終数値：★7803／F13358※現代ファンタジー部門データより

2023.10.9時点数値：★11257／F17695

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『千夜一夜ナゾガタリ』

https://kakuyomu.jp/works/16817139554695758114

ジャンル：恋愛

第一話公開年月日：2023.1.15◆

推定最終数値：★133／F130

2023.10.9時点数値：★189／F253

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『追放上等！　天才聖女のわたくしは、どこでだろうと輝けますので。』

https://kakuyomu.jp/works/16817330651260132406

ジャンル：恋愛

第一話公開年月日：2023.1.1◆

推定最終数値：★120／F266

2023.10.9時点数値：★292／F548

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『チャオ！チャオ！パスタイオ ～ 面倒な隣人とワタシとカルボナーラ』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861458502843

ジャンル：現代ドラマ

第一話公開年月日：2022.3.9

推定最終数値：★148／F60

2023.10.9時点数値：★176／F93

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『美大生・月浪縁の怪談』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650179351137

ジャンル：ホラー

第一話公開年月日：2022.12.3◆

推定最終数値：★27／F16

2023.10.9時点数値：★30／F28

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『宝石神殿のすてきな日常』

https://kakuyomu.jp/works/16817330648348913890

ジャンル：異世界ファンタジー

第一話公開年月日：2022.12.1◆

推定最終数値：★221／F291

2023.10.9時点数値：★246／F311

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中間選考突破作品の最低★数：10

　恋愛部門以上に、読者選考時の数字はあくまで参考程度といったところでしょう。

　この部門は玉石混交です。各ジャンルによって、かなりのばらつきがあるため、難しい反面、狙いを絞れば★やFが少なくても十分に可能性がある部門とも言えるでしょう。

　各レーベルが求めているこの部門のテーマは下記です。

＜ここから引用＞

大人の女性読者が楽しめる、お仕事／あやかし／アジアンファンタジー（中華風・和風・オリエンタル風など）／西洋ファンタジー／オカルト／ミステリー／グルメ／恋愛などがテーマの、一般文芸に近しい文章・描写のある作品を募集します。

＜ここまで引用＞

　なかなか抽象的すぎて、わかりやすいようで、かえってわかりにくいですね。

　・大人の女性読者ターゲット→レーベルが求めているメイン年齢層は？

　・テーマが多岐→一つに特化するか、もれなく盛り込むor組み合わせるか？

　・一般文芸テイスト→そもそも、一般文芸とは何ぞや？

　受賞作から読み解くしかなさそうです。