第4話 戎

 心地良い夜気が、闇を満たしている。

 寒くも無く、暑くも無く、テントで夜を明かすにはちょうど良い気温だった。

 昼間、夏音と共に郷を回り、産童山で起きた神隠し事件の取材を行った。

 勿論、『怖怖怖チャンネル』改め『ちゃんねるFU・FU・FU』の三人にも取材させてもらったよ。

 彼らは今、農業に従事する傍ら、心霊スポット巡りを封印し、この村の自然やアクティビティの紹介をメインに活動しているらしい。今、最も力を入れているのは棚田アートだと語っていた。荒地になっていた山の斜面の休耕田に手を入れ、麓から見たら何かしらの創造物に見える様にしようとしているらしかったが、詳しくは教えてくれなかった。自分達のSNSでアップするから秘密なんだそうだ。

 ただ、彼らが生きている事をネットに公表するのは許可頂いた。彼ら自身はSNS上も屋号で名乗っているせいか、視聴者は誰も元『怖怖怖チャンネル』の運営者とは気付いていないのだとか。

 彼らはあの時に自分達の身に起きた事を赤裸々に語ってくれた。

 昼間に神社を取材した時に、紗代から山への侵入は控える様に言われたものの、更なる取れ高が欲しくて、夜中にこっそり山を登ったのだそうだ。闇に怯えながらも無いも起きないままに頂上に辿り着き、結局そこでも何一つ怪異は起きず、落胆した時に、其れは起こった。

 ただ、その時、自分達のみに何が起こったのか、三人とも全く覚えていなかった。  気が付いた時には全裸で神社の拝殿に倒れていたのだという。

 彼らを見つけたのは紗代だった。早朝、神殿に供物を捧げに訪れた際、発見したらしい。

『あなた達は神様に気に入られたから助かったんです。こんな馬鹿な事は二度としないで下さい』

 彼らにバスタオルを手渡しながら、紗代は険しい表情でそう語ったらしい。

 確かに、この郷の史実を記した文献をたどると、過去に隠れて登山した者の中には、二度と帰ってこなかった者もいたようだ。因みにその文献は神社に保管してあると言うので、紗代に頼んで見せてもらった。彼らも紗代に取材を申し込んだ時にその文献を見せてもらったらしい。

 だが文献からは、何人か行方不明者が出たと言う記録はあるものの、禁忌を犯し、産童神の怒りをかった者がどの様な仕打ちに合うのか――その詳細は不明だ。文献には神隠しにあうといったぼんやりした内容でしか記載されていない。

 ひと騒動後に彼らはここの住民となったのだが、それは産童山や神社の調査の為ではなかった。。

 彼らがこの郷に移り住むことを決意したのは、自分達が体験した怪異がきっかけだった。自分達の愚行を戒めることなく許して下さった産童神に感謝と敬意を払い、この郷に残って奉仕する道を選んだのだそうだ。

 今では、山への無断侵入者を抑える為に、縁日や定例祭の時には境内と参道を巡回しているらしい。

 更には得意な技術を生かし、山道入り口に監視カメラと人感センサーを設置して警備に当たっているとの事だった。

 自分達は幸運にも救われたが、他の者が山中に入った時、もし産童神の意に添わなかったら大変なことになるかもしれないと言うのが、彼らが自主的に警備にあたる理由だった。

『いつでも取材に応じるし、協力もするから遠慮無く言ってください』

 福杜は眼を細めながら俺達にそう言ってくれた。

 彼らはそれぞれ別々の民家で生活しているので、三人一緒に取材する必要があるなら、事前に連絡すれば誰かの家に集まるとの事だった。

 取材を終えると、俺達はすぐに動画を編集し、SNSにアップした。福杜達が運営していたチャンネルの知名度が高かったせいか、彼らの近況と肉声をあげた途端、夏音と俺のチャンネルの再生回数が急激に跳ね上がり、同時に登録者数も一気に膨れ上がると、信じられない様なミラクルな数値を弾き出した。

 俺は夏音とささやかな祝杯を上げると、明日の取材の段取りを決め、早々に自分達のテントへと向かった。

 明日から三日間、前祭が始まる。月初に執り行われる本祭の三日前から、今朝氏子衆がセッティングした灯篭に夜通し灯が灯されるのだ。明日になると郷外からも参拝客が集まり始め、郷の人口は何倍にも膨れ上がるらしい。

 それにしても不思議な郷だ。昼間に谷上達が語っていた通り、畑や道で見かけた人影は若者ばかりで、ほぼ俺や夏音と同世代。中には十代の者もいた。

 この郷に足を踏み入れた初日には、時折車窓から三十~四十代位らしき男女を見かけたのだが、今日は一人も出くわさなかった。あの時は地味な服装に麦藁帽や帽子を被って作業している姿を見ただけなので、恐らく実際には若い世代だったのかもしれない。

 彼らも福杜達同様、取材には気さくに応じてくれた。この郷に訪れた理由も人それぞれで、心の病に苛まれた挙句に居場所と逃避先を求めてここに来た者や、やりたい事が見つからず、悶々とした日々を送っていた所にこの郷を知り、新たな人生を切り開くために訪れた者など、様々な境遇を経てここに辿り付いているのだ。

 俺の様に何の気なしに興味本位で迷い込んだ者はいない。ある意味俺の存在って、この郷では超レアなのかもしれない。

 寝袋からもぞもぞと這い出す。

 寝れない。

 SNSがバズりまくった驚きと、この郷を取り巻く不可思議な違和感への好奇心に、俺の体内ではアドレナリンが爆誕エンドレス状態になっており、高ぶる意識を抑えきれずにいたのだ。

 俺はテントから出た。

 右手にはタオル。

 こんな時には温泉に浸かってゆったりするしかない。

 裏参道をゆっくりと進む。所々に設置された常夜灯の仄かな灯が足元をかろうじて照らしていた。 

 とは言え、藪が時々ガサガサ音を立てる度に、心臓がバクバクする。

 何か小動物がいるのは確か。熊や猪じゃない事を祈りたい。

 境内に足を踏み入れると、辺りは一瞬にして静寂と闇の帳が下りた。

 社務所横の小さな照明が、かろうじて闇に人類の技術を誇示している。

 空気が変わった。

 参道までのそれとは、明らかに違う。

 厳粛で清廉された重い空気が、時空を緻密に満たしている。

 普通に呼吸する事すら憚れる、厳かな雰囲気が全てを支配していた。

 夜の神社に、神はいない。代わりに跋扈するのは、神とは相反する御霊の類だ。

 でも、この神社は特殊なのだろうか。背筋がぞくぞくするような邪念に満ちた鬼気は全く存在しない。

 俺は霊感持ち――スピリット・ホルダーじゃない。

 幽霊は信じるが見た事は一度だってない。

 ただ、不思議と、その場所に巣くう気の吹き溜まりは何となく分かる。

 夜の神社だってそう。今までにも、夜間に神社のそばを通ったりすると、嫌悪に近い違和感に襲われたり、不快感に苛まれたりすることが何度かあった。

 昔から何となく感じる地場の気の移ろいを、ただただ気のせいで済ませるのではなく、何かしらの意味がある事象として捉え、それが示す要因を回避し、今まで生きて来た。

 そういった勘とか感覚って、後で見返せば意味が見えてくることがある。

 第六感っていうやつなのだろうか。霊能力者ではないにしろ、たまに何かしらやたらと勘が鋭い奴がいるけど、多分俺もそれと同タイプなのだろう。

 夜の神社という陰に満ちた時空にもかかわらず、何一つ不穏な気配を感じさせないのは、ご神体の力が強いからなのか。

 不思議だった。

 山がご神体ってのは他にもある。でも不思議なのはそこじゃない。

 産童神そのものだ。

 紗代の話じゃ、遥か古の時より祀られていたらしいのだが、其のいわれとか、縁起が全く分からないのだ。紗代から許しを得て神社で保管している記録を閲覧させてもらったのだが、肝心な産童神誕生エピソードが何も触れられておらず、ネットで色々検索しても一切引っ掛かってこない。

 図書館や大学の郷土資料を漁れば、ひょっとしたら見つかるのかもしれないが、夏音と相談した結果、それは後に取り組むことにした。

 とりあえずは前祭と本祭を取材して、何かスピリチュアル的な事案が発生しないか追及する方が、視聴者の期待に応えられる――そう考えたのだ。

 ソロキャンチャンネルがいつの間にやらオカルトチャンネルに成りつつあったが、夏音は一向に気にしていない。

 俺も特にその辺のこだわりは無かったので、変に突っ込んだりはしなかった。

 不意に、温泉の引き戸を開閉する音が響く。

 紗代達か?

 一瞬、先日遭遇したラッキースケベが脳内で再生される。

「あ、鴨氏」

 社務所横の小径から姿を見せたのは夏音だった。紺のハーフパンツに白いカットソー。手にはラピンクのランドリーバックを下げている。

「カオも温泉? 」

「そ。何だか寝れなくてさ」

 夏音は困った様な素振りで眉間に皺を寄せる。

「俺もだよ。あー失敗したな。もう少し早けりゃ、ラッキースケベあったかも」

「そりゃねーなー」

 俺のまじめいたジョークに夏音はすかさず塩対応。

「あ、そうそう、私が来た時に巫女さん達が温泉から上がった所だったから、まだ残り香があるかもよ」

「マジか! 」

 俺は鼻息荒く瞬時にして戦闘モードに入った。

「鴨氏、ヤバいんでね? 変態オーラ出まくってるよ」

 夏音が容赦無き言霊を俺に浴びせるとニマニマ意味深な笑みを浮かべた。

「失礼な。男ならありがちな本能の叫びだわ」

「この前さ、巫女さん達がお風呂から出た後、中でナニしてた? 」

「え、何? 」

「私さあ、巫女さん達が温泉から出て来るのを、裏参道あがったとこから遠目で見てたんだ。そのあと脱衣所にはいったらさ、何故か洗い場に鴨氏がいたんだよねえ。私を追い抜いて温泉に入った姿を見てないのに。どうして? ひょっとして一緒に入ってた? 」

 夏音がじっと俺を見つめた。

 目の奥が怪しい光を湛えている。

 絶体絶命だった。ただ、探る様に俺を見つめる彼女の視線は決して嫌悪や侮蔑ではなく、好奇と淫猥な妖光を湛えていた。

「あ、あれ――」

 俺は咄嗟に拝殿を指差した。

「何誤魔化してんの」

 夏音は呆れ顔で俺を見た。

「そうじゃなくて、あれ見てよ」

 俺は拝殿の片隅を彼女に指し示す。

「ん? 」

 夏音は訝し気に俺の指さす報告に目線を向けた。

「あれは・・・」

 彼女は息を呑んだ。

 漸く気付いたようだ。拝殿の引き戸から僅かに光が漏れているのを。

「何だろう。こんな夜更けに・・・ 」

 夏音は首を傾げると、その僅かにこぼれる灯に向かって歩き始めた。

「あ、待って」

 慌てて彼女の後を追う。

「ひょっとしたら、防犯の為に今までも夜通し点けてたんじゃ? 」

 俺のと掛けに、彼女は首を横に振った。

「それは無いと思うよ。昨日はあんな光は見えなかったし、今日だって、私が温泉に入る前はあんな灯りなんかついてなかった」

「見逃してたんじゃないの? 」

「それも無い。だって私、さっきまで拝殿のそばで動画撮ってたから」

「えっ! 」

 と。驚きの『えっ! 』が喉を突く。

「みんなが驚く様な取れ高が欲しくて。何か怪異が映らないかと思って、鴨氏がテントに戻った後、一人で撮影に来たのよ」

「んで、何か撮れたの? 幽霊とか、オーブとか」

 話題が思いも寄らぬ方向にそれたのをいい事に、俺はすかさずたたみかけた。

「何にも。そんで、諦めて温泉に浸かってた。でも今度は、何か期待出来るかも! 」

「何かって? 」

「分からない。そんな予感がするだけ。あ、足音気を付けてっ! 」

 夏音が俺の耳元で囁く。

 俺は慌てて足を忍ばせた。棚砂利が敷き詰められた道を避け、等間隔に続く踏み石の上を進む。

 拝殿に近付くにつれ、妙な匂いが鼻孔に纏わりついた。

 植物的な芳香に甘酸っぱい発酵したような匂が絡み合い、濃厚な獣香となって嗅覚を麻痺させていく。

 紗代の匂だ。

 鼻孔に取り込んだ途端、清廉された厳粛な神気と淫猥な妖気が入り混じった不可解な波動が俺の思考を支配する。

 静寂が支配する闇の深淵に、引き戸の隙間から漏れる橙色の仄かな光が一石を投じていた。

 夏音は忍びのようなフットワークで、音一つ立てることなく拝殿の階段を上がり、蹲ると灯りの漏れる引き戸の隙間に目を近付けた。

「何か見えるか? 」

 夏音に背後から声を掛ける。

「うーん、良く見えない」

 彼女は小声で呟くと、大胆にも引き戸をゆっくりと引き、小指一本分位まで隙間を広げた。

 途端に、俺の意識を魅了する紗代の匂いが一気に密度を増す。

 彼女がこの引き戸の向こうにいる事は明らかだった。

 こんな夜更けに、何を行っているのか。

 祭りに向けての何らかの儀式をとりおこなっているのか?

 恐らくは。

 じゃあ、あやめもいるのか?

 勢いよく戸を開けて乗り込む――そうすれば、一目瞭然。

 だが、そんなことしてみろ。紗代はきっと激怒するに違いない。

 明日以降、完全無視されるのは明白だ。

 夏音は手足を抱き込む様に身を縮めると、隙間に顔を近付けた。

 まるで獲物を狙う猫のように。

「カオ、見えた? 」

 俺は夏音にそっと囁く。

 が、返事は無し。

 ただ無言のまま、身じろぎもせずに戸の隙間から拝殿の中を凝視している。

「カオ、俺も見たいんだけど」

 夏音は俺の呼び掛けに振り向くと、唇の前に人差し指を立てた。

 黙って。

 彼女の唇が無音の台詞を刻む。

 と、そっと手招き。そして、手を上下に振って体を低くしろとの合図

 俺は頷くと、彼女の身体に覆いかぶさるようにしで体を低く下げた。但し、接触したら殺されそうなので、両腕で踏ん張って気持ち空間を空ける努力はする。

 彼女が開けた引き戸の隙間に目を張り付ける。

 途端に、両眼に映った光景に俺は硬直した。

 全裸で絡み合う白い女体。

 紗代とあやめだ。

 祭壇の前に畳6畳程の白い布を敷き、その上で互いの唇を貪るように吸いながら、足を絡め合っていた。

 祭壇に灯された蠟燭の明かりが、有り得ない現実を事実として時空に縫い留めている。

 蝋燭の繊細な炎の灯に照らされ、あやめのふくよかな胸部のシルエットが、静寂に沈む境内の闇に浮かび上がる。

 夢を見ているのだろうか。

 俺は我が目を疑った。

 妄想を遥かに超越した淫夢の中に、俺は迷い込んでいるのだろうか。

 違う。これは現実だ。

 紛れも無く現実。

「鴨氏」

 夏音が、静かに囁く。

「ん? 」

「当たっているんだけど・・・」 

 夏音が少し上ずった声で呟いた。

 その言葉の意味を理解するのに数秒もかからなかった。

 俺はいつの間にか、彼女に覆いかぶさるように体を密着させていたのだ。

 さながら、交尾中の猫のように。

 不意に、引き戸が開く。

 俺と夏音は固まったまま、開いた戸口を凝視した。

 紗代とあやめが、口元に怪しげな微笑を浮かべながら俺達を見下ろしている。

 どうすることも出きなかった。

 紗代達は気付いていたのだ。俺達が二人の行為を垣間見ていた事に。

「中にお入り下さい」

 紗代が夏音に手を差し伸べる。夏音は紗代の手を取ると、よろよろと立ち上がった。

「鴨川さんもどうぞ」

 あやめに導かれ、俺も夏音に続き、拝殿に入る。

 拝殿の中は、甘酸っぱい匂いで埋め尽くされている。

 あやめは引き戸を閉めると、徐に俺のTシャツに手を掛け、脱がし始めた。

 為すがままだった。

 彼女の思いも寄らぬ行動に、俺は困惑し、硬直していた。

 ふと夏音を見ると、彼女は自らTシャツを脱ぎ捨て、紗代の胸に顔を埋めていた。

 羨まし気に夏音を見る俺の視線をあやめの顔が遮る。

 彼女の豊満な乳房が俺の肌に触れる。

 あやめは部署内の男性社員の垂涎の的だった。美人と言うよりかわいいタイプなのだが、そのキャラが男心を擽るのか、結構ファンも多かったし、大真面目に狙っている連中も多かった。

 俺は流石に直近の部下に手を出すのはまずいと思って、控えめな態度で接していたのだが、まあそうでなかったら食事に誘ったりしたかもしれない。ただその人気プラス好感度が、お局様の嫉妬を買う羽目になったのだけど、本人には、ほんの微塵も罪は無い。 

「嬉しいです」

 あやめが頬を朱に染めながら俺に囁いた。

「え? 」

「鴨川さん恩返しが出来るのが」

 あやめは貪るように俺の唇に吸い付いた。

 俺はそれを受け入れ、あやめをゆっくりと敷物の上に押し倒す。 

 張りのある豊満な双丘は、形を崩す事無く、二つの登頂部を誇らしげに天へと突きあげていた。

 俺はあやめの双丘に顔を埋めた。柔らかな感触が、頬を優しく包み込む。

 同僚達の誰もが憧れた境地を俺は今、独占している――そう思うと、何だか妙な優越感がむくむくと俺の意識に込み上げて来る。

 あやめは満足げに微笑むと、俺の髪を優しく撫でた。

 途端に、あやめの顔に夏音が顔を重ねた。

 夏音は左手であやめの乳房に触れると、俺を力任せに押しのけた。

「こちらに来て」 

 夏音の強引な割込みに困惑する俺に、紗代がそっと手を差し伸べた。

 俺は彼女を抱き寄せる。

 形の良い双丘が、俺の胸筋に押し付けられる。

 柔らかな感触と体から立ち昇る甘い獣的な芳香が、俺から理性を奪い去っていく。

 俺は悟った。

 俺を狂わせる魅惑の芳香の源泉は、紗代自身だったのだ。

 その瞬間、俺は獣と化した。

 


 


 



 

 

 


 


 

 


 

 

 

 

 

 


 

 



 



 

 

 

 



 

 

 

 

 



 

 


 

 

 

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