彼女のささやき 俺の祈り

一河 吉人

彼女のささやき 俺の祈り

「今朝、花壇のアガパンサスが咲いたんですよ」


 彼女は今日も、俺にささやく。


「そろそろかな、と見守っていたんですがここのところお天気が悪くて」


 薄暗く冷たい人工的な部屋で、一日の出来事をゆっくり語る。


「でも、元気な花を見せてくれて良かったです」


 彼女はそう言って、小さく微笑む。



「今日は、お友達とテニスに行きました」

「今日、窓の外の枝に可愛らしい小鳥が止まってたんですよ」

「今日のお昼、虹が出ていたんです」


 

 いや、彼女はささやきかけているつもりでは無いのだろう。俺がその言葉を聞いているとは、考えてないのだろう。その日その日のたわいない事々を、誰に聞かせるわけでもなく、ただ紬いでいるだけなのだろう。



「今日は雲ひとつ無い、快晴でしたよ」

「今日、茶柱が経ったんです」

「今日で、太田さんがいらしてから10日ですね」

「どうですか、そろそろこちらにも慣れましたか?」



「そろそろ、私を許す気になりましたか?」



 (なるわけねーだろボケ!!!!)




◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇




 俺の怒りはしかし言葉にはならず、代わりにゴボゴボと口元からもれた大量の気泡となって培養液を昇っていった。


「きゃっ!」


 俺の反撃に驚いた彼女は、まじまじとこちらを見やった。


「き、今日は元気ですね。そろそろ肺が治ってきたということでしょうか……?」


 俺の身体は今、SFチックな療養用の培養管に浮かんでいた。


 来年は受験だし今年の夏休みはしっかり遊んでおくぞ、と中古ゲームを漁りに出かけた七月末の真夏日。日差しの強い昼過ぎの裏道で、爆走してきた長くて高そうな黒塗りの車に真正面から跳ねられた。「つやつや感がただ事じゃないな、親父のと違って高いワックス使ってそう」とかどうでもいいよそごとが、意識を失う前の最後の記憶だった。次に目覚めた時には、俺はホルマリン漬けの標本だった。


 どうやら俺を轢いたのは、あの超巨大財閥細見谷のご令嬢を乗せたお車だったらしい。所用でお急ぎだった車と理想的な角度で接触した俺の体は多くの肉片となって大地に降り注ぎ、しかし蟻や、烏や、野犬の糧となることはなく、細見谷の手配した掃除屋によって痕跡一つ残さず処理されたそうだ。


 やはり細見谷の用意した医療チームは第一報を受けると現場を見ることなく救急医療を諦め、ご遺体寸前の俺のパーツどもは病院の代わりに謎の研究所へと送られて、培養液にプカプカ浮かべられる事になった。

 

 最初に治ったのは耳だった。


 なんだかもぞもぞと聴覚をくすぐっていたそれが、人の声に変わるまでにはしばらくの時間が必要だった。


「今日いただいたセムラが、カルダモンの風味が効いていてとっても美味しかったんです」

「今日は、お祖父様にひどく叱られてしまいました」

「今朝の占いで、双子座が1位だったんですよ」


 目も見えず鼻も効かず時間感覚も何も無い俺にとっては、どうやら毎日訪ねて来ているらしい彼女のささやきだけが、一日を感じる手段だった。


 それから3日後には、ぼんやりながら視力も戻ってきた。クリアなオレンジ色の液体の内側から、久しぶりの世界を眺めた。うーん、色がついているのはガラスの方か? 筋肉は戻ってないのか眼球を動かすことは叶わず、人間定点カメラの気分だった。



「確かに、ずいぶん治療が進みましたね」


 細見谷は培養槽のそばまで近寄って、俺を見上げた。


「これなら予定通りに……あ、見てみます?」


 彼女はそう言ってスマホで俺を撮影すると、画面を俺の顔の前にかざした。ディスプレイに写っていたのは、てっぺんが吹き飛んだ頭部と上半身と背骨だけで水槽に浮かんだ怪物の姿だった。


 完全にSeventh Son of a Seventh Sonのエディじゃねーか!!!!!!!


「そろそろ、人間の姿を取り戻してきた感じです」


 人を人間辞めた系みたいに言うなや。


「ここに来たときはSF映画みたいな脳みそと目玉だけだったのに、こんなに立派になって……」


 おかげ様でな。


 細見谷は感極まったのか目尻をその白い指でぬぐったが、お前が主犯だ。


「と言っても見えてないんですよね、残念です。先生のお話では、神経の回復はもう少し先だそうです。早く治って本当に画面を見られるといいですね」


 ん? そういう事になってるのか?


 確かに当初は何の感覚も無かったが、聴覚を取り戻してからは視覚、味覚と順調に来てるんだが。と言うかこの液体、ピリピリして不味いからどうにかして欲しい。


 細見谷は培養槽の中まで声が届いてないと思ってる、と考えていたが俺の聴力が回復してないと判断していたのか。まあ、どっちでもいいか。


 しかし、確かに回復は進んでいる。半月そこらで上半身が出来上がったなら、二学期にはぎりぎり間に合うか……?



◇◇◇◇ ◇◇◇◇



「今日は、太田さんのお母様からメッセージがありましたよ」


 彼女はそう言って、俺のスマホを鞄から取り出した。どうも俺は夏休みを利用してリゾート地へ住み込みのバイト中ということになっているらしい。「『馬鹿な息子ですが体が頑丈なのだけは取り柄ですから、こき使ってやって下さい』とお母様がおっしゃってましたよ」と彼女が報告してくれたが、滅茶苦茶うちの母が言いそうなセリフだったので、本当に連絡したんだろう。


 かーちゃん、その頑丈さだけが取り柄な体も高級車には勝てなかったよ……。


 しかし、半月も連絡せずにいると流石に心配をさせてしまうだろうか。


「お母様をご心配させては不味いと太田さんのスマホから定期的に連絡を入れていたのですが、ウザいから止めろというご連絡でした」


 ……。


 かーちゃん……。


「あと、お土産はAmasonギフト券がいいそうです」


 かーちゃん……。


 いや、待て。さらっと流されているけどなんで俺のスマホのロックが解除されてるんだ。


「やはりスマホが使えると一気に取れる手段が広がりますね。情報部がフィルムの摩耗具合からPINを割り出してくれて良かったです」


 細見谷!! この犯罪者集団!!!!


「現在地も地方の海辺に設定しておきましたし、これでご両親も安心ですね」


 お、おう。さすが細見谷、偽装も本格的だ。


「不在を悟られないためお友だちからのリプライにも返信をしておきますね」


 まあ、両親を篭絡したコイツラならそれくらいは朝飯前だろう。


「幸い、まだ機会はありませんが」


 や、止めろ!


「それと、SNSでいつも通り、その……エッチな絵をお気に入りしておきますね」


 止めろ!!!!


「あ、ソシャゲのデイリーもきちんとやっているんです。偉いでしょう?」


 偉い!!


 ソシャゲは一日にしてならずだからな、毎日の積み重ねが物を言う。いや、厳密には規約違反かもしれないが、まあ深く考えないでおこう。これはある種の医療行為、仕方のないことなのだ。


「でも毎日同じ手順を繰り返すのは無駄なので、AIによる自動化もしました。凄いでしょう!?」


 BOTじゃねーか!!!!


 消されるだろ! お前は俺のアカウントをどうしたいんだよ!!??


「あ、それとガチャも引いておきました」


 貴様、絶対許さんぞ!!!!!!!! 


 俺は視界が真っ赤に染まるのを自覚した。この俺が、無課金を誓ったこの貧乏高校生がどれだけ必死でジュエルを貯めたと思ってんだ! それを、それを……!!


「このマーメイドの『アリーサ』さんですか? とってもお気に入りのようなので、是非確保しておかねばと」


 いやさ、違うんだよ。あいつはなんか適当に初めたときの最初のガチャでたまたま来た一番の高レアだったから使っててただけで、確かに一番レベルも高いけどそれは最古参ってだけだし、レアな育成アイテムもいっぱい突っ込んだけどそれは戦力的な理由からだし、前回回したのもちょうど風属性の層が薄かったからで別に好きとかどうとか言うんじゃないんだよ。勘違いされても困るんだよ。


「しかもアニバーサリーキャンペーンの無料10連で出たんです。凄いでしょう!?」


 凄い!!!! 偉い!!!!! さすが細見谷!!!!


「で、ジュエルが余ったので新しく実装されたマーメイドキャラのガチャも回しておきました。その、太田さんはこういうキャラがお好みのようなので……」


 テメエエエエエエエエエエェェェェェェェ!!!!!!!! 


 俺は激怒した。いや、何してくれてんだよ!! 別に俺はマーメイドは好きじゃねーんだよ!! むしろ嫌いな部類に入るんだよ!! でもアリーサは特別というか、いや別に好きでも何でもないけど、つまりアリーサ以外のマーメイドキャラにジュエルを突っ込むくらいならバービーの小屋の材料にでもしたほうが遥かにマシなんだよ!!!!


「あ、これがそのキャラです」


 ……。

 

 ………。


 …………うん、まあ、なんだ、その。


 引いてしまったんならしょうがない。


 そういうこともあるよね、でも次は気をつけてね。


「でも全然出なくて、結局課金して天井までいっちゃったんです。ガチャって怖いですねえ」


 俺はお前が怖ェーよ!!!!


「それで、それなりの額の入金が必要だったので、太田さんの年齢は20歳以上ということになりました」


 お前は俺の人生をどうしたいんだよ!!!!


「ちなみに課金の原資はバイト代ということになってます。全部ガチャに突っ込んだということにしておけば、バイト代が出ていなくても不自然ではありません。ふふ、どうです? 完璧な作戦でしょう?」


 俺がただのクズみたいじゃねーか!!


 全く完璧な作戦だぜ、俺がお前を絶対許さないという一点を除いてはな!!!!


 全力で抗議を試みたが、しかし肺に溜まった空気はすでに打ち止めだったのかいくら叫んでも培養液が流入するばかり、俺は怒りを表現する手段を失い、細見谷の野郎(いや、女郎か?)は満足げな顔で研究室を後にした。



◇◇◇◇



「今日は、叔母様とオペラに行きました」

「今朝は傘を忘れて大変でした」

「今日から、また気温が上がるそうです」


 あれからも毎日、細見谷は俺にささやいている。……こいつ、実は暇なのか?


 いや、普通に習い事をいくつも掛け持ちしてるし、ご友人方といろいろ出かけてらっしゃるし、時間に余裕があるわけではないだろう。それでも、彼女が俺の前に変えを出さない日はなかった。


 一応、反省をしているということなのだろうか……?


 車には引かれるしガチャも引かれるし、正直コイツには最悪な印象しかないし、そんなやつの報告に毎日を楽しそうに報告されても困るんだが、まあ当人は俺に聞かれてるとは考えてもないから仕方ない。


 身体は太股の付け根辺りまで治ってきたものの、神経はまだなのか小指の先も動かないのでこちらからメッセージが送れない。


 仕方ないので大人しく拝聴しているわけだが、大変良くない、ただこれだけでなんとなく絆されてしまう俺がいる。いかん、怒りを忘れるな! その炎を絶やさず燃やし続けろ!! そしていつか、コイツ等に正しく報いをもたらすのだ!!


「あ! 今朝、初めてご友人からのご連絡があって安心しました。私、実は太田さんは友達が一人もいないのかと心配して……」


 とか俺が必死で自分自身と戦っているそばから細見谷さん御本人がガソリンをぶちまけていかれるので復讐の気持ちが薄れず大変助かる。


「最初は別の手段で連絡を取っているのでは、と情報部が必死で解析していたんですがその痕跡もなしとの報告が上がってきまして」


 止めなさい。


「それで、山南さんからのメッセージで、週末海に出かけないかと」


 あ、いいです。


 五体満足なら普通にOKしてたし、普通に楽しんだんだろうが仕方ない。どうせ黒瀬と八幡とかのイツメンだろう、身体が治ればいつでも行ける。今は療養、というか培養のほうが大切だ。


「山南さん、黒瀬さん、八幡さんの他に、女子も一緒だそうです。特に芦田さんが来るんだそうで」


 テメエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ細見谷この野郎どうしてくれるんだよ!!!!!!!!


 いいか? 男子高校生にとって女子との海なんて最高のイベントなの。これが青春なの。青い春なの。視界全部がオレンジに染まった夏とかじゃないの。分かる?


  こんな千載一遇のチャンスを薄暗い研究所のすみで泣きながら見逃すとか無いの? ね? 涙、まだ出ないけど。


 ……それがお前、なんだよホント。マジかよ。


 俺は全力で怒った。治りかけの肉体がミチミチとさけ、再び傷が広がっていくのを感じるがかまわない。全身の力を振り絞り、口からこれでもかと泡を吐く。俺は人間炭酸水だ、立ち上るシュワシュワで前も見えない。裂けた胸の下あたりからも気泡が登っている。おお細見谷、我の怒りを見よ!!!!


「わっ、今日は元気ですね! やっぱり友達から連絡があったのが嬉しいんですね」


 俺は激怒した。ほんとのほんとに怒った。もはや泡だけでは済まさぬ。バブル崩壊だ。くそっ、涙でも鼻血でもいい、俺の怒りをヤツに伝えるんだ! 


 うおおおお、出ろ!! 


 なんか出ろ!!!!!!!!


 そして、俺の願いは天に通じた。


 ミチッ!


 ブリブリュバメリブリブプリリブリュゥブリブブバババブンブプチュベドリュブバブリュバミブリュゥプリプリチミパパピプププチミチブリュブドボプリボバリプミミチュプリプリブリュペパパブブリュゥリドドブリュボボババムリムリムリィ!!!!!!!



 上がダメなら下という物理的な法則に従い、俺の怒りに答えて召喚されたのはいつもよりちょっと水っぽいあいつだった。


「ギィヤアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッァァアアア!!!!!!」


 細見谷はスマホを投げ捨てると、両手で顔を覆い女の子が上げちゃいけないタイプの叫び声を上げながら扉の向こうへと消えていった。


 はっはっは、いつもニコニコ細見谷さんも、そんな声で鳴けるんですねえ。俺は腹を抱えて笑いたがったが抱える腹はなく、むしろ腹があった辺りにどうも感覚が無い。もしかして穴でも空いてしまったのだろうか……だが、そうだとしても後悔はない! みたか細見谷よ、これが庶民の怒りよ!! 俺は水槽の金魚みたいにお供をぶら下げながら心のなかで喝采を叫んだ。細見谷恐るるに足らず!! 者共見たかあのケツをまくって逃げ出す様を! っていやちょっと待て、いま床に投げつけたの俺のスマホだろ!!


 治療は七日、遅れることとなった。



◇◇◇◇ ◇◇◇◇



「き、今日は、いい天気でした」


 流石に無理かな?


 と思っていたが、細見谷は翌日も普通に表れた。今まで通り、とは流石にいかなかったが、多少の警戒感を残しつつも日々の報告は続いた。


 俺達の関係は変わってしまった。


 細見谷はこれまでより微妙に距離を取り、俺の培養槽は下半分が金属で覆われ外部からは見えなくなった。下半身全部修正状態だ。


 だが、それも仕方ない、仕方ないことなのだ。


 つまり、俺に、俺が戻ったのだ。


 失って初めてわかったが、俺というのは俺の人間性を大いに支えていたのだ。生まれ落ちたときから常にそばにあり、一緒に成長してきた俺の俺。俺の俺を失っていた培養槽の俺は、どこか不安定で不安に苛まれていたのだ、今ならよく分かる。


 俺の俺を取り戻した俺は、なんだか満たされた気分でいっぱいだった。今なら細見谷のカーアタックも無許可ガチャも許せる、そう素直に思えるのだ。いや、経済的な埋め合わせは当然してもらうが。


 そうだ、これが尊厳だ。


 俺はあの日以来失われていた、人としての尊厳を取り戻したのだ!!!!



 翌日、俺の俺に尿道カテーテルが挿入され、俺の尊厳は完膚なきまでに踏みにじられた。



◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 



 いや、尿道カテーテル便利だわ。下らない下々の下に煩わされることがなくなって、むしろQOL上がったわ。なんならケツの方にもマウントして欲しいわ。


 俺の尊厳は一日で回復した。むしろ有史以来の最高値を更新中だ。


 相変わらず筋肉は動かせず、少ピピンも大ピピンも垂れ流しだが、全く気にならない。


 だから、山南のやつが海に出かけていても、全く羨ましくない。


 芦田さんと波打ち際でキャッキャウフフしていたとしても、これっぽっちも痛痒を感じない。



 ……すみません、嘘です。



 滅茶苦茶悔しいです。



 はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~……。



 女子と、海だろ。



 しかも芦田さんだろ。



 うちのクラス、いや、うちの学年全体でもトップクラスに可愛いというあの芦田さんとご一緒できたかもしれないんですよ。1年で20人に告白されたとか普通にスカウトばんばんされてるとか噂の、芦田さんですよ。知ってる?


「あ、もしかしてあの芦田さんですか」


 知っとるんかい。


「彼女は、あまりその……」


 ……彼女の、こんな表情を見たのは初めてだろう。


 俺の前ではいつも明るく笑顔の絶えない振る舞いだったので、見たこともない彼女に俺はひどく驚いてしまった。


 なんだよ、そんな顔も出来るのかよ。


 アッパーでアッパッパーなお嬢様キャラかと思ってたが、そりゃそうだよな、何もかもが楽しいなんてはずは無いもんな。だったら俺の前でもちっとは申し訳無さそうな顔をしろよな。


 と思わないでもなかったが、口には出さずにおいた。


 そいうえば芦田さんはよそのお嬢様女子校とも交友があるという話だった。コイツもいろいろ出かけてるみたいだし、接点があってもおかしくはないか。


「いい噂を聞かないというか、その……」


 だから、色々と耳に入るこもあるだろう。


 だがね、それは所詮遠い関係だ。同じクラスのこの俺より、遥かに遠い間柄だ。


 そのお前が、芦田さんを語るのか!

 

 細見谷! お前に芦田さんの何が分かる!!


 いや、いいだろう。お前が望むなら、俺が聞いてやろうではないか!!


 俺が、芦田さんの全てを受け止めてやろうじゃないか!!!!



 そして、細見谷は静かに語り出し――


 決して表には出せない、間違っても音声作品なんかに出来るはずない一連のショッキングな情報に俺は世を儚んで肉体の回復速度が大幅に低下し(特に尊厳)、もうしばらくは培養槽の強化ガラス越しに細見谷のささやきを聞くこととなった。

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