またかい、ぽんた!
涼
ゴミ掃除
「あ、こら!ぽんた!どこ行くの!!」
ちょっと油断して、リードを離してしまった。
それでなくても、ぽんたはすぐあれを拾いに走るのに…。
案の定、嬉しそうに、ぽんたはそれを口に挟み、しっぽを振って私に持ってきた。
「もう…ぽんた…好きねぇ…ペットボトル…」
ぽんたは、道端に捨てられているペットボトルを毎日嬉しそうに掃除する。
そんなぽんたを、私は呆れながらも、偉い、と毎日褒めるのだ。
またかい、ぽんた! 涼 @m-amiya
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