応援コメント

第8話 意外と近くに猛毒あり」への応援コメント

  • 初めまして。
    この度は『自作品への意見や提案がほしい方へ』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    序盤では作品の色を判断できなかったので、ここまで拝読させていただきました。まずは良かった点から書きます。とりあえず文章は読みやすかったです。主述関係もまとまっており、しっかりと意味の通る内容だったと思いました。比較的短文が多く、台詞も多用されているのでテンポは速かった印象です。物語の内容は上手く掴めませんでしたが、ギャグとバトルが売りの日常ものという認識でよろしいでしょうか。もしそうならば、面白さは伝わってきました。認識が間違っていたら、すみません。

    気になった点としては、やはり物語の内容になります。
    最大にして唯一の欠点。私がこの手のジャンルの作品を読まないせいが多分にあると思いますが、なにを伝えたい作品なのか判然としませんでした。特にメッセージ性もなければ、話としての進展も乏しい。表現が悪いですが、惰性でギャグとバトルを書き続けている作品としか評価できません。レビューやコメントを読んだ限りバトル描写に定評のある作品のようですが、それだけで小説としての面白さをすべて補うのは至難の業です。

    それでも評価してくれる人間が大勢いるから構わない、というスタンスならば以下の内容は読み飛ばしていただいて結構ですが、やはり「物語」に重点を置いていただきたいところです。現状でも物語はあります。が、あくまでバトルをするための口実に過ぎません。両者の関係が逆転しているのです。本来、バトルは物語を引き立たせるものであって、物語を踏み台にしていい要素ではありません。なので本作がどういう話なのか、なにをしていく話なのかを序盤で伝えることを意識してみてください。そうすれば作品の形が確立され、地に足をつけられるようになります。

    最後に一点、誤字報告を。
    第1話の鈴原教授の台詞:「はい、皆さん~とうもありがとう~」→「どうも」

    以上になります。
    創作のヒントにつながったのなら幸いです。

    作者からの返信

    そうですねー自分的には1〜2話完結のバトル物的な感じで書いてました。
    たしかに動機とか分かりづらいですねありがとうございますー!