詩 鬼の目で見た地獄は真っ赤に燃えていた
仲仁へび(旧:離久)
第1話
まるで地獄のようだなと
それを見た時 おもったよ
風景全部が真っ赤になって
熱が伝わり 肌あぶる
灼熱色の世界に名付ける
「そこはまさしく地獄だ」と
人なんて生きてはいけないよ
ここにいるのはきっと 鬼だ
やっちゃいけないことをして
生き延びちまった 鬼なんだ
後悔なんて あたりまえだろ
してるに決まって…… るじゃないか
選択肢を間違えたんだ
真っ赤な世界に引きずり込まれた
「部隊の仲間を売ったんだ」
「彼らは全滅した」
「失ってから気づいたんだ」
ーーそれが自分にとって大切なものだったんだと
「ストーリー」
「争いは人の心を麻痺させる」
「小さな罪を何度も重ねているうちに、間違いへの抵抗感をなくしてしまうんだ」
詩 鬼の目で見た地獄は真っ赤に燃えていた 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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