かごのとり
蛇の目板の間に三段、厚みを敷いて
足踏み式
パーキングエリアに寝転んだもの
目星煮干しよりインスタント味噌汁詰め
海岸線の縁取りより、湯呑の湯気、イロケクイケ
より、こたつの湯気占いを、嘘っぱちにもフウフウ
ねこまんまより 一凛と、水仙が今日来た道に
蕾んでいたような そうでもないような。
迷子の鸚鵡はおしゃべり籠のなかを持て余す
ふてぶてしい願力で
夢を叶える夢を見ている
靑ゐ(2023/01/29~ 詞梳記(ことばとき) @kotobareika
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