朝起きたら違う日本に転生してしまった件
スターダム
第1話 ここがおかしいよ日本
いつもの風景、いつもの出来事何も不思議じゃない。
「おはよう、
隣の家から
幼馴染の
「優子お前、ダークマター作ったんじゃないのか?」
「いやね、そんな物作るわけないじゃない」
優子と学校へ行くと学校では同級生が待っていた。
そして、歴史の授業を受けたところ異変に気がついた。
「ラグナロクによると
「ラグナロク?なんだそりゃ」
「今更何言ってんだお前ももってるだろラグナロク教典」
「教科書じゃないんですか?」
「教科書?教典だろ?」
体育の授業も変だった。
「オワリエリアにて実技訓練を行う日本において今は第3次ナガシノ戦線の真っ只中だ織田陣営に参戦する」
脳みそが追いつかない世界が変わったような気がする。
優子は
ここは本当に日本なのか、俺は俺なのか
考えれば考えるほどわからなくなる。
教科書で読んだ織田信長と会えるのか?そんなことを考えていると目の前に現れたのは大きな船だった。
「ウヌが新しい船員か?」
「これが古代兵器グンニグルのシステムを搭載された織田陣営の我々の最後の要、魔神織田信長だ」
「は?これが織田信長?」
「無礼者が!!この船の中には確かにワシの
「よろしくね信長様」
優子がそう言うと船は蒸気の汽笛を鳴らし感情を
「ういやつよ、はよう乗れ」
そう言われ武装に身を包んだ生徒たちは次々に乗り込む。
「うん、取り敢えず俺の知ってる日本ではないことはわかったわ」
中に入ると中央の柱にピカピカ光るものがあるその柱から織田信長の声がする。
「うぬには軍神の魂を感じる」
「よくわからねえけど要は戦争に出るのか?」
「戦争なんて呼び方はやめんか、これは聖戦だ我々は徳川陣営と共に武田信玄と戦う」
「武田といえば騎馬隊だな」
「騎馬隊?うぬはわけのわからないことを申すな空中騎士団のことを言っておるのか?
「空中騎士団?」
「カラクリ
しばらくすると目の前に言っていたとおり大群が現れる。周りの生徒が外に戦闘に出るのを横目に勇斗は困っていた。
「信長のおっさんどうすりゃいいんだ?」
「うぬにあった武装を渡したいところだが」
「ないのか?」
「あぁ、あまりにお前の魔力が強すぎる」
「俺はどうすれば」
「どうやらお前は
「
「うむ、お前ならわしの力をうまく使いこなせるだろう軍神の加護でお主自身がわしを鎧として着るのじゃ」
「よくわからねえけどよやってみるよ」
信長に言われたとおり詠唱を始める。
「英雄の魂よ軍神の加護を受け継ぎし我に力を示せ
詠唱を終わると船が巨大な鎧となって勇斗の体を支えた。
「我は織田信長よウヌらはこの魔神に歯向かうのか?」
朝起きたら違う日本に転生してしまった件 スターダム @1playervsCOM
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。朝起きたら違う日本に転生してしまった件の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます