第13話

今日は、出会い系アプリで昨日の夜から募集していたので、その返信を返した。

募集には、明日会える人メール待ってますと書いたのに、今度時間を合わせてお会いしましょうと、メールが来る。

何故今日の募集をしているのに、他の日を言ってくるのか?


この間は、池袋でストッキングが好きな男性と2人でストッキングで絡み合った。


前に錦糸町で、ブラウスとタイトスカートで来てほしいと、服を着たまましてみたいとか。


人の数ほど色んなフェチがある。


最近、タロットカードの動画を見たら、これから大きく変わっていく、誰もが憧れるスターになっていくと言っていた。


私が、変わるはずもない、もうずっと生まれた時から、良い事もなく、小さい頃の思い出もない。

1番覚えているのが、田んぼや裏の林で色々な生き物を採ったことだ。

後は、何故かあまり覚えていない。深く考えれば思い出せるのだが、思い出したくない、思い出ばかり家ではあったからだろう。

私の1番下の娘もあまり覚えていないのだ。

1番長く、私に付き合わせたからなのか…


シングルマザーが、3人の子供を働きながら育てるのは、ほとんど子供の教育もしていないと言うことだ。

私の言っている、育てる教育は勉強しなさいだけの事ではない。

人間として、生きていく教育の事だ。

でも、そうだから、私の子供達は、優しいし、強い。生き抜く知恵は備わってる。

それって、私が出来ていないからだ。

だから、そこは良しなのだ!


私の子供は3人いる、男、女、女。

3人とも最終学歴、高校卒業だ。

だから、なんだと言うのだ、みんな働いてがんばっている。

私も最終学歴、高校卒業だ。

今、仕事を探して応募しているが、何故だか受からない、家もない、毎日生活もギリギリこの間はとうとう、外で寝なきゃない日が訪れた…。

ギリギリに、ネカフェに入れた…

今日テレビで梅沢富美男さんが言っていたが。

遠い親戚より近くの他人様だ。

私も本当にそう思う。

人に助けられながら、私も生きている、いろんな人、色んな物に生かされている。

まだ、死ななくても良いのかと思う時が何度もある。

みんな、そんな日があるだろう…

悲しくても生きるんだ、大変でも生きるんだ、幸せじゃなくても生きるんだ、つまらなくても生きるんだ、苦しくても生きるんだ、痛くても生きるんだ。

死ぬまで、生き抜くのだ。

それが人間なんだ。




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ネカフェで暮らす女の場合 ハメリュ @megu4445

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