応援コメント

最終話 傘なき明日を睨んで」への応援コメント

  • 楽しく読ませていただきました、面白かったです。

    村落の一般民衆が行う領主に対するレジスタンスといえば逃散が主たるものでしょうが、能動的に他国の大名権力を引きこみ、領主に当たらせる、というのはかなり新鮮でした。史料上にはほとんど現れませんが、意外にそういう例は多かったのかもしれませんね。

    次作も期待しています。

    勝手に「沖田畷~竜造寺隆信対有馬家の最終決戦」などと想像していますが。

    作者からの返信

    作中では、砥川百姓達から龍造寺に寝返りを働きかけていますが、実は龍造寺の方から寝返りを促していた可能性もあります。
    と言うのも手元の文献史料からは、「砥川の百姓達は、有馬の徭役を苦にして龍造寺に寝返った」とあるのみで、細かいことは分かりませんでした。
    なので経緯については、当時の状況を類推しながら書き進めた次第です。


    次作は……未定です。
    執筆意欲はあるのですが、職場がコロナ蔓延などで離脱者続出、火の車なので。沖田畷についても思うところはあるのですが、その前に別のものを、落ち着いてから取りかかろうと思います。

    最後までご覧いただき、ありがとうございました。

    編集済