高校球児に化けた狸を待ち受ける試練

徳島在住の私にとってはなじみ深い阿波弁で語られていて、心にしみこむようでした。
果たしてどうなってしまうのか、どうか無理だけはしないでほしいと、ドキドキ、ひやひやさせられる展開でしたが、読後感はほっこり、そしてすがすがしいものでした。

温かみのある方言に触れてみたい方や、昔話のようなお話を読んでみたい方におすすめしたいです。