第三話

【サンマリノ(イタリアのところにある山岳地帯】


イタリアのところにある山岳地帯の一角にあるぼや〜っとしたとこにある国だよ!


【ヘタバニア!】


「わあい!ナポレオン(フランス)が僕のところに来てくれたけど、「領地をさ増やさないかい?」って言われたのでやめた!」


*サンマリノはナポレオン(フランス)に誘われたが新たな争いの火種になるから断わった。


【ヘタバニア!】


そんなある日のこと、イタリアのお偉いさんの為に匿ったことで後日、イタリア公認で無血独立を果たすことになったサンマリノ。


「じゃあ、お礼にしゅばばば、ぼーんぼーん!で鉄道を作ってあげるよー!」


「本当に!?じゃあ、これで僕らお互いのお家(山岳地帯なのでめちゃくちゃ離れてる)に行きやすくなるよ!やったね!」


【ヘタバニア!】


しかし、第二次世界喧嘩の際にイギリスがあろうもことか夢と友情の鉄道をぶっ壊しました。

当時のイギリスの言い訳。


「し……仕方なかったんだ、だ、だって、あそこに鉄道があったら戦争に関する物資が運ばれるはずだろう……?」


*サンマリノはそもそも中立国で鉄道で運ぶものは一般市民と決めており、戦争に関する物資は運んでなかったのですが、疑惑のイギリスが飛行機で爆撃しました。

そして、それは誤爆(間違ってはいないよ!でもね、そんなイギリスは鉄道の修復代金とか払わないしなにやってんだ、この眉毛!って僕は思ってるよ!くたばれ!イギリス!)扱いです。


【ヘタバニア!】


夢と友情の鉄道がぶっ壊されたサンマリノにはお金がなく、そのまま、便利な移動手段ができた為に放置せざる終えませんでした。


【ヘタバニア!】


「よおし!だいぶ、経済が安定してきたし、やっぱり、イタリアとの大事な鉄道をほんのちょっぴりでもいいから動かせるようになったらいいな!」


*誤爆しやがったイギリスが修復代金を払わなかったのでサンマリノの自腹(おこづかい)から修復するという事態に。


【ヘタバニア!】


「ああっ!動かせない動かせない!あと、ちょっと!あと、もうちょっとでなんとか一駅のところ(*このサンマリノの鉄道はイタリアとサンマリノを繋いでたけど、線路とかまでごなごなだったので修復費が凄く、しかも、大変ボロ……レトロだったのでなんとか一駅のところまでは進めてました)には……!やったー!」


【ヘタバニア!】


「……ざ、残念な結果に終わっちゃった。ま、まさか、一駅だけしか往復することができないとは……!これじゃあ、ただの一駅だけ鉄道でなんにも形に残らないじゃないかー!」


*サンマリノの自腹(おこづかい)から一駅だけの往復することができたことが凄いことであるが、民間として使うには駄目だった。


「よおし!この夢と友情の鉄道をみんなに見てもらうためにここを観光地にしよう!そうしたら、僕とイタリアの夢と友情の鉄道は形に残るはず!」


【ヘタバニア!】


というわけで、サンマリノにはこうゆう観光地があります。

イタリアとは違う点はヘタレなイタリアと違い、占領しに来た国を返り討ちにし逆に占領する(実はやり返せるぐらいには強い国)ぐらいには強いのですが、平和主義なので自分からは戦争を起こさず戦争がなかった歴史が非常に長い国として地位を保ってます。

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ヘタバニア もっけ @mokke20210918

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