第7話 悪を善にかえることができた ?

  クリスマスイブにしても卒業式のことにしても、人の好意を踏みにじったことは大きな悪行ではありましたが、後悔はしていません。

  気まぐれではなく信念でやったことであり、多少なりとも、その悪を善に変えることができ、私の心の中では負債ゼロになった、と思っているわけですから。

  まあ、勝手に自分で悪行と思い、勝手に自分で贖罪したと思っている、というおめでたい話ですが、こういうこともある、という参考にでもなれば幸甚です。

  2023年1月22日

  V.1.1

  平栗雅人

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私の還暦過去帳(平栗版)V.1.2 @MasatoHiraguri

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る