曹操と陳宮の決裂については、三国志演義や他の小説にもありますが、そこに更にもうひとつ、決定的な、かつ魂の決別となるような会話を加えた短編。その言葉が、陳宮にとって絶対に譲れない一線になったはずなのに…最後のシーンがまた印象的です。是非ご一読あれ。