応援コメント

第6話」への応援コメント

  • 不思議な話でした。普通の異世界ファンタジーであれば、現世は現世、異世界は別な所にあって…というのが通常ですけど彼女にとってはこっちが異世界に当たる場所だったんですね。この逆の発想が意外に新鮮で面白かったです。丁度昨日エッセイで異世界ファンタジーの事を書いていたんですが、例えばこの作品の場合、彼女は元の世界に帰れたのでしょうか?異世界ファンタジーの終わらせ方ってどうやるんだろうと前から思っていたんです。こんな終わり方もひとつの方法ですね…勉強になりました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    夏目 漱一郎 さま

    コメントありがとうございます。
    不思議な雰囲気が伝わったようで、良かったです^^

    実は、この物語には二通りの見方があって、
    一つは、ヒロインが異世界へ戻った、主人公も異世界へ、という一見ハッピーエンドに見える終わり方。

    もう一つは、異世界から来たという話は、ヒロインが作った創作で、現実世界で生きづらい二人が寄り添いながら交流を深めてゆき、
    ヒロインが事故で死んでしまい、主人公も後追い自殺をする、というバッドエンド。途中、ヒロインが路肩を歩いて危ないシーンが少し出てきますが、そこが伏線になっています。
    でも、二人は異世界で再会して幸せになったのだ、と見る方が読者は幸せかもしれません。

    夏目さんのエッセイも拝見させて頂きますね!^^

  • まず、心に残る良作でとても良かったです。地の文は私にはむしろ読みやすくて、『俺』の気持ちが良くわかります。切ない終わり方ですがその分余韻が残ります。短期間でこれほど完成度高く書かれたのは流石です。評価控えめなのは、おそらく(私も含め)読者が読む機会がたまたま無かっただけだと思います (^^

    作者からの返信

    🌳三杉令 さま

    早速お読み頂き、ありがとうございます。
    良作と言って頂けて嬉しいです^^
    最後のオチは、嫌な人には嫌かなぁと思っていたので、そう言って頂けると救われます!
    しかも、素敵なレビューまで頂いて、あとで近況ノートにて紹介させてください!
    コメントありがとうございました。