第39話 ご挨拶

たくさん名前を持つボク(郷愁編)を読んでくれてありがとう。


このボクのお話はこれで終わりになるんだ。


はじめは本当に短いお話であっという間に終わってしまったのだけれど。


ボクが島で出会った人達はとても優しい人ばかりだったから。

みんなにも聞いて欲しかったんだ。


だから、(郷愁編)ができたんだよ。


ボクは今は結ちゃんと二人で元気に暮らしているんだよ。

ずいぶん大人になっちゃったけどね。


もしも(たくさん名前を持つボク)を読んでない人がいたら、そっちも覗いてみてね!


瑠璃さんと結ちゃんと出会った頃のボクのお話なんだ。


ボクの名前はオッド。

島にいた頃はね、たくさん名前があったんだ。


ボクの事、忘れないでね。

『にゃーーぁん。』



    Fin🐾

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

たくさん名前を持つボクー郷愁編ー 綴。 @HOO-MII

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ