ボクらの食卓と秘密の地下施設


面倒な後始末を全て終わらせた後

ボクら吸血種は散り散りになって

それぞれのやりたい事を成すこととした。


すなわち、いつも通りだ


リンドは空中工房を動かして何処かへ消えたし

リリィは亜人種達との取り引きがあるからと

ボクの所から素材を幾つか持っていなくなった


フレデリックとジーンは相変わらず

辺境の地に構えた一軒家へと戻って行った

ボクも同様、断崖絶壁の洞窟へと舞い戻っていたが


さて、ここで問題となるのは師匠の方だ

彼女は正直この世界の事は何も知らない

だから行くあても無いしやりたい事もない。


基本的に自由人ではあるものの

目的もなくふらつく様な女ではない


根無し草のようでありながらも

何処かに根城を持って活動するのが

ボクの師匠という人だった。


と来れば


「……なんだ?この意味の分からねェ味は」


こうなるのは当然の流れと言えよう。


部屋の中央にあるソファで横になり

何処からか採ってきた木の実を頬張り

`随分と刺激的な味だ`、などと述べているのは


誰あろう、ウェルバニア=リィド

吸血種全ての祖、その人である。


「ボクに何個か残しておいてほしいな」


「ま、考えておいてやらァな」


彼女は当分ここに住むらしい

2人分の暮らせるスペースは充分あるし

師匠と生活をするのはこれが初めてでもない


数千年いや、数億年越しの共同生活と考えれば

案外悪いものではないのかもしれない。


ボクとしては、のんびり1人で

自由気まま好き勝手やりたいのだが

増えるなら増えるで別に良かったりもする


つまりどちらでも良いということ

追い出す理由もなしに、ボクは彼女を受け入れ

そして現在朝食を作っている最中であった。


トントントントン、と

でお野菜を切る子気味の良い音が鳴る

傍らではお肉がジュージューと焼かれていて

その隣では、ぐつぐつとスープが煮込まれている。


よい香り、よき香り


食欲をそそる素晴らしき良い匂い

味付けは完璧かな?火力調整は如何かな?

新調したコンロで料理の快適度は跳ね上がった。


「……まさかてめェが料理とはな?

直火野生ランチしてた奴とは思えねぇぜ」


「残念ながらあらゆる物事は進化をするのさ

いつまでも停滞の泥の中には居ないよ


なにせ2億年も経ったんだ、苦手分野ぐらい

潰さないボクじゃないのは知ってるだろう?」


「ハッ!よく言うぜ、どうせてめェの事だ

暇でやることが無いってんで手を出したんだろ

娯楽に飢えた末の暇つぶしと見たぜ」


「さすがよく分かってるじゃないか

頭をなでなでしてやろうか?うん?

愛する弟子からご褒美をくれてやらん事も無い」


かんかんかんかん!

鍋から皿に盛り付けながら軽口を叩く


「俺様の頭をなでるだと?その身長でか?

ならば載っかる為の台が必要になるな

いや、ひょっとしてハシゴか?えぇ?

馬鹿でけぇ昇降機が必要になってくるなァ」


それに対して師匠が

ユーモアを絡めた軽口を返してくる


「おや知らないのかい?ボクは飛べるんだ

あぁそうか、死んでいたから知らないのか

これはこれはお気遣い出来ずに申し訳ない

お詫び申し上げよう、靴でも舐めれば良いかな?」


器にスープを盛り付け、野菜も皿に分ける

そして器用に腕や肘の上に載っけながら

いっぺんに師匠の居るテーブルへと運ぶ。


「そいつは御免こうむるぜ、面が汚れてやがるからな

この靴は良いもんなんだ、汚されちゃたまらん

1度洗ってきたらどうだ?雨の日の地面とかに

てめぇにピッタリの洗顔剤が山ほどある」


すとんと席に着き、お箸やスプーンを取り分けて

`いただきます`と小さく呟いて料理に手を付ける

無論、それは師匠とて変わらなかった。


「……いただくぜ」


それに対して`召し上がれ`と返しながら

たった今述べられた言葉に対する反撃を行う。


「ボクの顔ほど美しい物はこの世にないさ

認めたまえよウェルバニア=リィド

己の内に秘めたる劣等感をね


なぁに、心配する必要は無い

ボクが特別すぎるだけなんだからさ

有象無象の戯言など笑い飛ばして然るべきだ」


もぐもぐとお肉を咀嚼する一方で

ずずず、スープを啜る師匠


「おっと、優劣の話などした覚えはないぜ?

……このスープ美味ェな、良いダシ効いてやがる

足らん奴に限って他者を決め付け比較するモノだ

ちっぽけな自尊心を満たす為にな、哀れなこった」


「ありがとう、自家製さ

ボクの舌を頼りにこの世界の食材で

味わった事の無い味の追求をしたんだ


自尊心など自給自足が効いているとも

ご心配なさらずとも結構だ


それに、さも見透かしたような姿勢を取りつつ

的外れな事を言って己を保とうとしているのは

果たして誰なんだろうね?ボクには分からない」


お野菜を頬張りながら

タレを師匠の方に取ってやりつつ

暴言をお見舞してやることも忘れない


「いい趣味してるじゃねェか、ただ

もう少し甘めの方が食べやすいかもな

中々バリエーションを組みやすそうなスープだ

これからの進化に期待が持てそうな予感がする


……図星を突かれた奴って言うのは

一説によれば`よく喋る様になる`らしい

ふと思い出しただけだ、他意は無いぜ?」


相変わらず面倒見がいいことだ

あらゆる方面で尽きる事の無いアドバイス

この世の中の大概の事には精通しており

例え知らずとも、数分あれば完璧に仕上げる


何も変わらないなこの人は

このご飯を食べながらのやり取りも懐かしい

あの日々が今や、遥か遠い日の出来事だ。


時の流れというものは時折

かくも恐ろしいものであるのか。


「いっそもう少し薄味でも良いと思う

味覚に集中するから普段よりも味わいを

より、色濃く感じることが出来るからね


おや、同じ言葉そっくり返えさせて貰うよ

そういうのを人の言葉で`棚上げ`と呼ぶんだ

参考までに覚えていただけたら幸いかな」


「薄味かよ、理解しかねるぜ

どうせ病気になりゃあしねぇんだから

思いっ切り味の濃いモンが食いてェぜ俺はよ」


と、味感覚に対する相違点を述べつつ

スーツのポケットの中から鏡を取り出し

ボクの方に向けてくる師匠

なるほどいい趣味じゃないかははははは


ボクは血の槍を展開して射出

師匠の手にしている鏡をぶち割ってやった


「おっと、美人すぎて耐えきれなかったか」


「直視に耐えかねて現実逃避か

嫌だねェ、愚か者のする事は

壊すことしか脳がないとは何とも嘆かわしい」


諦めて現実を受け入れろとでも言わんばかりに

持ってる鏡をこちらに投げつけて来る師匠

ボクはそれを受け止めて、バリボリ食ってやる。


パリンッ……パキッ……パァーン!


「……あ?」


さすがにドン引いている師匠、やってやった

これでボクの勝ちだ、見たかウェルバニア!


「くちにはへんがささる」


もごもご、ふごふご


「何やってんだ?てめェ……」


どうか弟子のお茶目と笑ってやってくれよ

そんなゴミを見る様な目を向けて来なくても

高笑ってやるぐらいの気概は無いのかい?


「相変わらずよく分からねぇ野郎だぜ」


「新鮮でいいだろう?」


割れた鏡の破片を噛み砕きながら

いたずらっぽい笑みを浮かべてそう言う。


「新鮮と呼ぶにはちと長く暮らしすぎたな

今更俺様が驚く事なんか、なんにもねェよ」


「そうなの?おかあさん」


がっしゃーん!

派手に椅子から転げ落ちる師匠


「は……はぁ!?」


「ふっふふふ……」


してやったり、と不敵な笑みを浮かべるボク

ウェルバニアという女は不意打ちの好意に弱い

中でも特大級に効きのいい好意を選んでやった。


ぱりぱり、しゃきしゃきしゃき


「このお野菜、みずみずしくて美味しいね」


「げほっげほっ……!予想外だぜちくしょう」


むすっ!と不貞腐れたようにお肉にかぶりつく師匠

一見怒っているようにしか見えないが

長年彼女と過ごした経験のあるボクには分かる

アレは単に照れているだけだ、若干目が泳いでいる


「ごちそうさま」


そんな師匠をさておき

先にご飯を食べ終わったボクは

いそいそと片付けを開始する。


皿を洗ったり消毒したり夕食の仕込みをしたり

片手間、片手間で作業を終わらせていく

吸血種は別に食事など摂らずとも生きていけるが

食べるのは好きなので出来るだけ拘っておきたい


「……ごちそうさま」


そうこうしていると、師匠が食事を終え

鼻歌交じりに夕食の仕込みをしているボクの隣に

やってきて、さくっと食器を洗って去っていった。


「悪いね、わざわざ」


「出来るもんをやらねぇのは

俺様の気が済まないだけだ」


そこにボクへの気遣いというものが

微塵も含まれてはいなかったのか?

という問いについては、あえて黙るとしよう。


カチャカチャ、トントンと食材の調理をして

夜食べる時に楽に作業に入れるようにしておく。


「ん、終わった」


のびーっ……とした後で

気分で付けていたエプロンを外して放り投げ

戸棚を開けて着替えを選んでいく。


「んだよ、朝っぱらからお出かけか?」


カジュアルめにいこうか?

それともビシッと決めていこうか?


「日課……と言うヤツさ」


フリフリしたかわいい服もアリだ

いつも通り男装で出掛けるのも良いだろう


「旧人類のモンを全部集めてやがるのか」


師匠が食後のコーヒーをずずずっと飲みながら

開いた衣装棚と睨めっこをするボクを振り返り

感心したような態度でそう言った。


「戦火を免れた物や、修繕が可能そうな物を選び

長い年月を掛け少しづつ再生させていったのさ

その為には特殊な機械が必要になったりしたが

全てうちの天才技術者が解決してくれた」


女の子っぽいフリッとした服を取り出し

着ている服をポイポイと脱ぎながら話す


「リンドか、アイツはやべェな」


「ああ、師匠でもそう思うんだ」


「あの野郎の作った発明品を何個か見せてもらった

その上での評価だが……正直

物作りという分野においてはアイツに勝てない

あれほどの才覚は、滅多にお目にかかれないぜ」


彼女にここまで言わせるとは

手放しで称賛する所など、ボクは見た事がない

師匠はこの世の中のあらゆる物に対して

`もっと上を目指せるだろ`というスタンスを取る


そんな師匠が素直に敗北を認める、など

空に浮かぶ恒星が突然ぬいぐるみに変わるとか

それぐらいには有り得ないことなのだ

彼女の恋人として誇らしい限りだね。


「じゃあね師匠、お出かけしてくるよ」


いわゆるカワイイ系の服に着替えたボクは

そうとだけ言うと、洞穴の外に勢い良く飛び出し


そして


「おや!来ていたのかギーツヴァルクくん!」


いつものように空を巡回して回っている

黄金竜ギーツヴァルクに手を振って挨拶をする

彼は、やや怪訝な目を向けては来たものの

小さくガゥと唸って返事をしてくれた。


「んーーっ!気持ちいい!」


地上に到着するまでの落下時間を使って

たっぷりと景色を楽しむのだった……。


✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱


「——なんだ?これ」


結論から言って

ボクは異常事態に直面した。


日課の日向ぼっこをしようと歩いていた所

いつも縄張り争いが行われているはずの森が

異様な静けさを放っていたのだ。


絶え間のない血の香り

耳を覆いたくなるような死の音色


肉が引き裂け、骨がぶち砕かれる

臓物が撒き散らされる争いの音頭

それが、今日は全く聞こえない。


それどころか、生き物の気配すら

必ずここに居なくてはおかしいはずの

この森を支配している赤蛇が何処にも居ない。


紛うことなき異常事態だが

特筆すべきはやはり……


「……死骸も、変わった争いの形跡もない

集団で逃げ出したような痕跡も見受けられない

まるで姿かのようだ」


確かに生き物がいた形跡は多々見られるが

むしろそれが事態の不気味さを加速させている


消えている、彼らは突如として消えている

状況証拠からはそうとしか考えられない

ある時、ある瞬間、なんの前触れもなく


今のこの世界の野生生物を相手に

事が起こる気配すらも察知させない`何か`が

恐らく、この森で起こったのだ。


「……超自然的な現象ではあるまい

それにしては余りにも場が整いすぎてる


突然変異の生き物がなんの痕跡も残さず

神隠しの様な方法で森を蹂躙した?

いや、争った痕が何処にも無いからそれも違う

それに、例えどんな工夫を凝らしたにしても


吸血種の鼻を誤魔化すことなど出来ない

よって、血の匂いがしないという事はつまり

突然変異の生物の仕業などでは無いって事だ


それは亜人種であっても同じこと

たとえ、妖精が100体集まったとしても

ここまで手掛かりを消す事は不可能だ


ならば考えられる可能性はひとつ

旧人類が残した遺物が関係している」


そう、たとえば遺跡のような

あるいは破棄されて眠っている装置だとか

とにかく、今のこの世界の生命体や技術力では

ボクが目にした事象を引き起こすのは不可能だ。


とすればやはり、過去の技術

人知れず地下に作られた施設の様な場所の奥で

何かの機械、あるいは術式が存在しており


それを誰かがたまたま見付けて起動したか

あるいは誤作動か、とにかく旧人類の技術が

今回のこの事件を引き起こしたと見るべきだ。


「これが荒唐無稽な仮説かどうかはすぐ分かる」


ボクはその場に膝を着き

背中を曲げ地面に耳を当てる

そして、片方の拳を握り込み

地面に向かって叩き付けた!


ドンッッッッ——!!


与えられた衝撃は、波となって駆け巡り

暗澹不明瞭とした地下の世界に明かりを灯す

すなわち音の反響、それによって空間を把握する。


そして


「見付けた、不自然な地下空間を」


明らかに、人の手が加えられたであろう

巨大な地下空洞を、ボクは地面の下に見付けた

これにより先程の説が有力味を帯びていく。


「しかし、どうしたものかな

果たして如何様に侵入するべきか」


きっと何処かに適切な入口があるのだろうが

当然、それは隠蔽されているはずだ

そうで無ければとっくにボクが見付けている

つまり、ソレを探すのは難しいということだ。


「じゃあ、選択肢はひとつだね」


とーんとーん……その場で軽く跳ねる

つま先、踵の順に足をつけて、連動させて

ぴょーんぴょーんと、準備体操の様に動く。


ボクが取る行動はひとつ


——地下空間までぶち抜く!!!!


ダンッ!


地面を木っ端微塵に砕け散らせながら

ボクの体は瞬く間に、遥か上空に離脱


飛び上がる、あっという間に地上が遠くなる

青空を切り裂き、ついには雲の上へ到達する。


ボクは血の力を展開し、空中に足場を作った

そして、そこに足をのせて、全力で蹴った!


瞬間、視界がぶれるほどの加速

急激に加えられた圧力により全身の骨が軋む

グングン、グングンと地上は近付いてきて


——ドォォォォォォォンッッッッ!!!!


地鳴り、地響き、熱波を放ち衝撃波を生み出し

地上のあらゆる物を破壊し尽くしていく

ボクの体をそのまま、地面を粉微塵にしながら

胸の踊るような地下空間へと誘うのだった……。


✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱


——ズガガガガガガガッ!


けたたましい破壊音を鳴り響かせながら

真っ暗闇の土の扉をぶち壊して辿り着いたのは

見渡す限りの灰色の空間だった。


天井、床、壁、ありとあらゆる場所が

えらく見覚えのある材質をしている

すなわち金属、旧人類の残した研究所であった。


派手に床を踏み砕きながら

灰色の通路へと着地する

ヤケに音が反響する鉄の空間

こんなものを今まで見逃していたのか。


「服が汚れてしまった」


ぱしぱしと土埃を叩き落としながら

一応最大限の警戒をしつつ、通路を歩く

いつどこからどんな物が出て来ても良いように


どの時代に作られた物かは分からないが

吸血種殺しの罠がある可能性も考えられる

油断しているとここが墓標となってしまうやも。


そんな事態にはなりたくは無いので

今まで潜ってきた死地と同じ姿勢で

この地下施設の探索を行っていく。


踵で床を叩いて空間を把握する

匂いを嗅いでトラップの有無を確認する

通路を曲がる時は細心の注意を払う

扉の向こう側の気配を常に探る。


音の反響がヤケに強いので

ボクの耳で探知出来る範囲には限界がある

こまめに周囲を警戒して不意打ちを防止する。


途中


「……」


一定重量が加えられることで

壁や天井から毒ガスが散布される

という仕組みの施された部屋を見付けた。


吸血種に毒の類は効かないとはいえ

わざわざ食らってリスクを負うことも無いので

空中に血の床を作ってその部屋を抜けた。


1階、1階と階段を下っていく

なかなかに複雑な作りをしているが

今のところ生き物の気配はどこにもない。


だが、問題もまた起きている


1階下る毎に、耳が効かなくなっていくのだ

壁や天井の材質が特殊で音が反響しない

それにより、耳での気配探知が封じられた。


これは昔、吸血殺し共がよくやった手だ

恐るべき聴力を誇る吸血種から拠点を隠す為

音の反響が一切起こらない素材で建物を作る


そうすれば外部から存在を悟られる事はないし

万が一侵入されても、行動を制限できる。


トラップの数も増えてきた

特定の生態情報を持たない者が通ると

封印術式が起動するゲートだとか


吸血種の再生力を一時的に奪う力のある

目に見えない磁場が形成された部屋だとか

山のようなトラップが仕掛けられていた。


ボクはそれを、壁をぶち抜いたり

地面を掘って通り抜けたり

装置の動力源を探し、先んじて破壊したりと


強行突破と対応しての踏破を織り交ぜて

効率的かつ安全に足を進めていった。


やがて


一際大きな扉の前に辿り着いた

ぶ厚く、重厚な印象を受ける鉄の扉

幾重にも重ねて閉じられたその扉はどうやら

特定のIDを持つ物しか通れない仕組みの様だ


ID、か


「それならあるよ、ここに飛びっきりのがね!」


ボクは!腰の裏のホルスターから銃を抜き

全長20cm、44.77mm口径、総重量240トン


その規格外の構造から繰り出される銃撃を

に向かって放った!


扉は跡形もなく消し飛び

向こう側の景色を、この目に映し出した。


「——ぎゃあああっ!!?!?」


誰かの、叫び声と共に。




──────────────────


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