応援コメント

第二章 アゼルの死」への応援コメント

  • 突然のアゼルの死。子供は残酷だなどとよく言いますが、子供のすべてが残酷なわけではありません。彼らのしたことは決して赦してはならないことです。ですが子供というものは、まさに子供という理由だけで容認されるきらいがあります。なんともやりきれない話ですね。
    クレリアの悲しみをアストリアが、しっかりと癒やしてくれることを願います。

    作者からの返信

    五五五 五(ごごもり いつつ)さま
    応援コメントありがとうございます。
    アゼルの死は物語のプロット上、避けられないものでした。
    内訳としては、わたしは小学生のころ、陰湿ないじめを受けたことがあります。
    彼らは小学生とは思えないほど、他者に苦痛を与えるのが喜びのような悪魔の子どもたちでした。アゼルの命を奪ったのは、まさに悪魔の子どもたちです。
    アゼルに申し訳なく思い、『聖少女暴君』では折笠のペットとして転生して、自宅で飼われています。(折笠の誕生日を祝うエピソードでちょっとだけ登場しています。)
    これからもよろしくお願いします。


  • 編集済

    寂れた雰囲気や住人たちの生きることに疲れ切った表情は、社会がどれほど荒廃しているかが文章から窺い知ることができましたが、やはりアゼルという無実の生き物が住人たちの無意味な暴力の犠牲になることで、社会の道徳的衰退が浮き彫りになるくだりは辛いものがありました。

    クレリアのネコに対する慈愛深い行動や、アストリアが彼女を慰めようとする思いやりに癒されました。

    それにしても、ナイジェル・ポートマンの名前の由来が気になりました。

    作者からの返信

    悠稀よう子様
    応援コメントありがとうございます。
    理不尽な暴力で仲間の命が失われる描写は、他者に苦痛を与えることが喜びになってしまった子どもたちを描くことで、学校におけるいじめなどの暗喩のつもりでした。
    理不尽な暴力でどれだけ人の心が傷つくのか、またヒロインを支えようとする主人公を描くことで絆を表現する意図がございました。

    ナイジェル・ポートマンの名前の由来はナタリー・ポートマンです(笑)
    ちなみにオヴェリア・クルツは『スレイヤーズ』のアメリアから。
    1巻に登場した女盗賊のベルナディスは『スレイヤーズ』のゼルガディスからだったりします。

    編集済
  • アゼルの死、正直に言ってショックです。
    子どもは時にして残酷になりますが、そうなったのも、世界が良くない方向に進んでいるからなのでしょうね。

    クレリア、心の傷は深いでしょうが、立ち直って欲しいです。

    作者からの返信

    仁徳様
    応援コメントありがとうございます。
    アゼルの死はプロット上避けられない展開でした。
    残酷なだけの物語にはしたくないと思っていて、長いストーリーの中でアゼルの魂が救われるエピソードもあります。
    それまでお付き合いいただけますと幸いです。

  • Twitterを見ました。ランキング上昇おめでとうございます👏 pv数もうなぎ登りのようで私も嬉しく思います😊

    エピソード名がネタバレでドキドキしましたが、やはりというか残念というか、アゼルは死んでしまいましたか😢 次の話で生き返ってくれるとよいのですが、そんなことはないですよね。

    本当にあっさりと亡くなったので、何か裏があるのではと勘ぐってしまいました。

    これからどうなってゆくのでしょう💦

    作者からの返信

    馬場 芥様
    ご感想ありがとうございます。
    PV数は閲覧しやすいように改行処理や章構成を見直したことも大きかったと思っています。
    スマートフォンブラウザでの読み易さは大切だと痛感しました。
    アゼルの死はプロット上の必然でございました。
    不条理な暴力で大切な存在を失うエピソードが『セカイが壊れるオトがする』というタイトル名の由来だったからです。
    ただ、残酷なだけの物語にはしたくないと思っていて、救いのある物語が私が書きたいお話です。
    これからもよろしくお願いいたします。