その場の空気感が伝わってきます。

この物語の季節はいつなのか分かりませんが、個人的には少し湿った夏の空気を感じます。体験したことがないはずのお話なのにどこか懐かしく、子供の頃の何にでもわくわくしていたあの感覚が蘇るような気さえします。どんどん読み進めてしまいますね。お気に入りのシリーズになりそうです。